不幸のはじまりは嫌な出来事や人ではなくそれを忘れられない心がつくるのだ

不幸は嫌な事を忘れられない心が作る

不幸とは、嫌な人や出来事が
もたらすのではなく
それによって引き起こされた
心や感情がもたらすのだ

一度こうした感情が沸き起こると
それが心にへばりついて離れなくなる

何度も何度もくり返し反芻するのだ

こうして、心が不幸に
引きずり込まれていくのである

不幸は自分の心が引き起こすことを
まず知ることだ

不幸の正体が見えてしまえば
それは自然と消滅していくものだ

不幸は自分の中で決めている

不幸というのは、自分の中で不幸だと決めている場合が多いものだ。

世の中で起きるすべての出来事には幸福・不幸といった色は付いていない。物事に幸・不幸といった色を付けているのは自分自身なのだ。

ものすごい不幸だと思うことも、見方を変えれば、幸運だったということもある。他人が何かをしたから幸福になった、あるいは不幸になった、などということは無いのだ。

すべては、自分がどう受け止めたかということだ。出来事の幸不幸は、心の持ち方一つで変わるものなのである。だから、不幸になることも幸福になることも自分次第なのだ。

不幸や幸福とは、自分自身の心が作り出す価値観であって実在ではないということだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

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