うまくいかない時は時機が来ていない

今、何かが上手く
いっていないということは
まだ、その時機では
ないということである

物事で大事なことは
タイミングだ

どんな物事であれ
上手くいくタイミングであれば
自然と結果が出るものだ

しかしこれが
その時機ではないと
どれだけ頑張ったとしても
なかなか上手くいかない

何かが上手くいかない場合には
はたしてそれが
今のタイミングなのかを
一度、考えてみることだ

これを知るだけで心に
余裕が生まれる

そうすれば、肩の力が抜けて
不思議と事態が好転したり
することもあるのだ

そもそも、多くの物事には、熟成する時間が必要である。この熟成による成長を信じることができない人は、成果を手に入れることができない。

焦って結果を求めてばかりいると結局、何も手に入れられなくなるのだ。

根が張っていないのに、芽が出たからといって引っ張ったら枯れてしまう。時間という熟成期間が、物事を素晴らしく成長させ変化させることを私たちはもっと知るべきなのだ。

【運を開く言葉】
書：瑞雪　文：游雲

profile：内田游雲（うちだ ゆううん）
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究－洩天機－」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営（メルマガ編）】も発行中（無料）

profile：瑞雪（ずいせつ）
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも６年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。