富とはお金の流れ(フロー)を大きくする技術

「お金」と「富」と「豊かさ」について

私たちは、誰もが豊かになりたいと願っている。しかし、お金と豊かさは、決してイコールではない。お金があっても豊かに暮らせない人もいるし、お金が無くても豊かに暮らせる人もいる。多忙で忙しないビジネスの世界では、ともすれば人生のバランスを崩してしまう。お金や富といったものは、人生の修飾物でしかないのだ。お金を得ようと仕事にかかりきりになって、家族や大切な人との時間をおろそかにする。こうした例は決して珍しくない。(内田游雲)

お金の流れを大きくする技術

私たちは、誰もが豊かになりたいと願っている。
では、その豊かさとは何でしょうか?

ここでも、何度か取り上げたようにお金はとても重要である。しかし、お金と豊かさは、決してイコールではない。お金があっても豊かに暮らせない人もいるし、お金が無くても豊かに暮らせる人もいる。

つまり、お金は豊かさの絶対条件でないのだ。

では、「富」はどうだろうか?
富とは、お金の額のことではない。

今の時代は、たいていの人は、しっかり「お金」を稼いでいる。しかし、そのお金をどんどん失ってもいるのだ。お金がたくさんあればあるほど、お金を失う機会もたくさん生まれてくるのである。だから、お金があっても富があるとはいえないのだ。

富とは、お金の流れ(フロー)を大きくする技術のことをいう。これは私の定義だが、こう考えると世の中の評判、情報網、人脈、知識、こうしたものが富ということができるようになる。そして、お金を失わない技術も、富の一部ということができる。つまり、お金を無くしてしまっても富はなくならないということだ。

つまり「富」とは、身につけたお金に関するスキルを意味する。そして、富とはこの世での成功を測る尺度となるものだ。富は、この世で手にすることのできる最高の楽しみを可能にしてくれる。富とは、お金ではないから、学んで法則を理解しそれを守れば、手にすることができるものなのだ。

人生で一番重要なものは何か

それでは、人生で一番重要なものは何だろうか?

「富」だろうか?

それを理解する為に最も簡単な質問は次のようなものだ。

「あなたが、あと6ヶ月しか生きられないなら
 あなたは残された時間をどう使うか?」

このような質問の答えは、

たいてい

「一番大切な人と
 できる限り長い時間を共にすごす」

こうした答えが返ってくるものだ。

このような極限状態では、金銭や物質へのこだわりは消え、大切な人との人間関係だけが価値を持つことが多い。つまり、最終的には大切な人との人間関係がすべてなのだ。それ以外は、あまり重要では無いということが見えてくる。

お金や富は人生の修飾物しかない

「富」や「お金」といったものは、この重要な人間関係を彩るものでしかない。

人間関係は、あなたの個性の中核をなしている。あなたが何者で、何をして、どんな人物かといったことは、すべて人間関係に左右されているのだ。

たいていの人は人間関係を元に、自分の立ち居地を定めている。だからこそ、大切な人を、家族をすべてに優先して考えることだ。どうも今の時代は、マスコミの垂れ流す情報や広告などのマーケティングメッセージが多すぎて、この基本を忘れてしまいがちだ。

多忙で忙しないビジネスの世界では、ともすれば人生のバランスを崩してしまう。お金を得ようと仕事にかかりきりになって、家族や大切な人との時間をおろそかにする。こうした例は決して珍しくない。

お金や富といったものは、人生の修飾物でしかないのだ。何のために、お金を稼いだり富を蓄積したりするのかをもう一度、しっかりと理解することだ。

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