金を稼ぐことは人としての義務である

「金を稼ぐ事はとても良いことである」私は、そう思っている。金を稼いで使うという事は、日本全体の活性化に繋がる。世の中は金が回って形成されているからだ。金をたくさん稼ぐことによってその金を色んなところに回す事ができる。困っている人悩んでいる人を率先的に助けることもできる。金を稼ぐとは、そういう事なのだ。金を稼ぐことは人としての義務なのだ。(内田游雲)

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

過去の「金」の失敗の経験

あなたは、
「金があったら全部解決するのに・・・」
そう思った事は、あるだろうか?

私は十数年ほど前に、金に関して酷い失敗をしたために、極度の貧乏になったことがあるので、
「金があったら・・・」
と毎日のように思っていたし、

「世の中は不平等だろ。」
そう毎日のように感じていた。

世の中金じゃないよ、とは決して思え無かった。
私と、リアルに会った人は、金の話をよくするので、

「そんなにお金が好きなんですか?」
とよく言われていた。

もちろん私は、金持ちが偉いなどというつもりは毛頭ない。金とその人の人格は全く別のものだ。

常に金を稼ぐことに真剣か

では、あなたは、「金」に対して、どのように考えているだろうか?

「人生は金じゃない!」
などと思っているだろうか?

私は次のように考えている。
「世の中金じゃない」というのは、半分正解で半分不正解だと。
これは何故かというと、社会の縮図がそうさせている。日本のルールだ。
それが『資本主義社会』というルールである。

資本主義社会に住んでいる

そもそも、資本主義社会とは何だろうか?

○○主義とは「一番大事」と言い換えると、私達の生活に置き換えて翻訳できる。
社会主義なら平等が一番大事
自由主義なら自由が一番大事
民主主義なら国民が一番大事 という感じだ。

そして今の日本は疑うべく余地もなく、「資本がすべて」、つまり金だと言ってるのだ。この意味をしっかりと理解している人が本当に少ない。現に、全ての社会のルールは資本を持っているお偉いさん方が私たちの生活の基準を決めている。

それによって、
『一流大学に行くと良い』
『大手企業に勤めると安定』
こうした教育を軸とし、私たちはそれを鵜呑みにして育て上げられる。
この競争社会も学歴社会も、すべては、資本を持っている人間がルールを決めて、私たちの人生が決められているのである。

だから、私は口が裂けても、
「金がなくても幸せ!ハッピー!」
などとは言えないのだ。

金はないよりあったほうが良いに決まっている。それを否定する人は、世の中を全く知らないか、後ろで何か悪巧みをしている人である。

普通の暮らしができない日本

そして、これからの日本というのは普通と定義された生活が徐々にできなくなっていく。純粋に労働で金が稼げなくなってきているし、さらに富の二極化という現象が起こっている。

このまま行けば間違いなく、
1割:金持ち
9割:貧乏人
こうした縮図になっていくだろう。要するに真ん中の層の「普通」というのは、これからの時代には無くなるという事だ。

「わたしは普通の生活ができればいいから、
 ある程度の収入を確保してればそれで良い」
そう言ってる話しをよく聞くのだ、その理屈は今までの世の中だったら通ったかも知れないが、今では全くの絵空事だ。

これまでは、企業や国に他力本願でも生きてこれた。誰かの言う事を聞いてさえいれば、そこそこの生活ができたが、もう無理である。

その思考だと数年後に後悔することになる。もうその兆候は街でも明確に出てきている。どこの店に行っても、 すっげー激安店か すっげー高級店のどちらかになってきている。これは、地方よりも東京により顕著に現れている。

中途半端な値段設定のところは軒並み潰れているか、閑古鳥が鳴っている状況だ。富の二極化はもう避けられないのだ。

稼ぐことは世の中の為である

「金を稼ぐ事はとても良いことである。」
私は、そう思っている。

あの福沢諭吉や渋沢栄一の紙幣を思い出すと、嫌なイメージとか汚らしいことを想像する人がいるかもしれない。 私も少し前までは、「大金持ちは全員悪い奴なんだろう」などと何かの受け売りで思っていた。(おそらく映画やドラマの影響だ)

しかし、金を稼いで使うという事は、日本全体の活性化に繋がる。世の中は金が回って形成されているからだ。

たとえば、ある少年が親からのお小遣いでコンビニでジャンプを買って、集英社の社員が潤って、その社員が居酒屋に行き、その居酒屋さんのスタッフは会社から貰った給料で、飲み屋やキャバクラに行って、そこにいるキャバ嬢はブランド物を買って、そのブランド会社の社長は有機栽培の野菜をたんまり買うことで、農業のお爺ちゃんお婆ちゃんは豊かに生活ができて、またその稼いだ金で他の市場に金を遣い・・・。

というように金は日々回っていくものである。だから、本来は政治家がいろんなことを考えて、金を回そう回そうと考える必要がある。しかし、本当にやっていることは、プライマリーランスの黒字化などという、馬鹿げた政策である。

国民に金をばらまければ、金が回り始める。金をばらまくためには、国債を発行し公共工事を増やせばいい。つまり、国の借金は、国民の金を増やすことだ。国の借金を減らすことは、国民の金を奪うことになる。誰かの負債は、誰かの資産である。
こうした当たり前のマクロ経済の常識すら通用しないのが日本である。

よく、公務員の給料を下げるべきだという話がある、あれば間違いだ。こうした意見は、単なる嫉妬でしかない。ちゃんと考えていないから、一部の上場企業に儲からせば、下請けにお金が回るトリクルダウンが起きるなんて嘘に惑わされるのだ。

少数の金持ちにお金を持たせたところで、投資に使われるだけだ。一部の上場企業が儲かったら、やはり投資(設備投資ではなく)や内部留保に回るだけで、人件費にはほとんど回らない。なぜなら企業が利益を出すためには、人件費を削るのが一番簡単であり、効果が最も高いからだ。

だったら、多数の公務員の給料を上げたほうが、よほど景気が良くなる。不況だからこそ、公共投資をし、公務員の給料を上げ、市場にお金をいきわたらせればいいだけである。ところが現実に行われているのが、公務員の非正規雇用化である。これでは、儲かるのは人材派遣会社だけだ。

綺麗事抜きで全力で金を稼げ

金をたくさん稼ぐことによって、その金を色んなところに回す事ができるということだからだ。新しい市場を作ってルールメイキングができるし、困っている人悩んでいる人を率先的に助けることもできる。
金を稼ぐとは、そういう事なのである。

私は、ヤクザは大嫌いだが、一部尊敬していることがある。それは、彼らの金に対する執着心だ。上納金のせいもあるのだろうが、とにかく金になることは何でもする。それこそ、命懸けで金を稼ごうとするのだ。この意識だけは、ぜひ見習って欲しい。(法を犯していいということではない。あくまでも、意識の部分だけを真似すればいい。)

この世界で生きていくためには、誰であっても金は稼がなければならない。さらに、もしあなたが経営者であるならば、なおさら綺麗事抜きで金を稼がなければならない。

金を稼ぐことは人としての義務だからだ。

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