
我慢しても誰も幸せになれない
「聖書」の一節に
「汝の隣人を愛せよ」
という有名な言葉がある
あまりに有名だから
知っている人も多いだろう
しかし、正しくは
「あなたの隣人を
自分と同じように愛せよ」
となっている
ここで大事なのは
“自分と同じように”
という部分
ともすれば人は自己犠牲に走ってしまう。
特にこれは日本人の
特質といってもいい部分だ
自己犠牲という行為は確かに美しいし
誰もが感動を覚える
しかし、自分が我慢していたのでは
結局、だれもが幸福にはなれない
ただ我慢する人ではダメなのだ
まず、自分が幸福になり
そして、自分と同じように
他人を愛すること
ここが重要なのである
自分を賛美し愛すること
他人を愛する為には、まず、自分自身を愛し好きにならなければ、他人を愛することなどできないのです。
すべては、自分自身を肯定し、自分を賛美し愛すること。ここから始まるのです。
自分が大事だから、他人の痛みを思いやることができます。自分に価値が無いと思い込み、自分を否定してしまうと、それは、他人の否定にもつながります。
まずは、自分自身を大切にすることです。そして、自分自信を愛することです。
幸福というものは、その先にあるものなのです。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲