人のために自分が我慢しても誰も幸せになれない

我慢しても誰も幸せになれない

「聖書」の一節に
「汝の隣人を愛せよ」
という有名な言葉がある

あまりに有名だから
知っている人も多いだろう

しかし、正しくは
「あなたの隣人を
 自分と同じように愛せよ」
となっている

ここで大事なのは
“自分と同じように”
という部分

ともすれば人は自己犠牲に走ってしまう。

特にこれは日本人の
特質といってもいい部分だ

自己犠牲という行為は確かに美しいし
誰もが感動を覚える

しかし、自分が我慢していたのでは
結局、だれもが幸福にはなれない

ただ我慢する人ではダメなのだ

まず、自分が幸福になり
そして、自分と同じように
他人を愛すること

ここが重要なのである

自分を賛美し愛すること

他人を愛する為には、まず、自分自身を愛し好きにならなければ、他人を愛することなどできない。すべては、自分自身を肯定し、自分を賛美し愛すること。ここから始まる。

自分が大事だから、他人の痛みを思いやることができる。自分に価値が無いと思い込み、自分を否定してしまうと、それは、他人の否定にもつながってしまう。

まずは、自分自身を大切にすることだ。そして、自分自信を愛することだ。幸福というものは、その先にあるものである。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

プロフィール:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「洩天機-運の研究」は運をテーマにしている。他にも宇宙の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

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