運を開く言葉

たったひと言が人生を変えることがある。書家、瑞雪氏とのコラボ作品コレクション。

感謝の習慣が運を開き幸福感を増幅させる理由

幸せを増幅させるのは感謝だけである

誰もが幸せになりたいと思う

しかし、人は思い通りに
ならない現実に怒りを覚え
苦しみを感じてしまう

幸福になろうとするならば
今の現状に感謝し
周囲の全てに感謝することだ

感謝をするだけで今の幸福が
何倍にも増幅される

反対に不満は
幸福感を減少させる

怒りはもっと悪く心を燃やして
不幸感を累乗していくのだ

感謝だけが幸福を
増やしていく力がある

心の感度を上げ運の通り道を広げる

人はだれでも
「幸せになりたい」
と思っている。
けれど現実はそう甘くない。
思いどおりにならない日々に、つい不満を口にして、怒りまでおまけに湧いてくる。
気がつけば、心の中は愚痴とイライラの渋滞だ。
ところが不思議なことに、感謝をひとつ口にしただけで、その混雑がスッと緩和することがある。

幸せとは、何かを
「持っているかどうか」
ではなく、
「感じられるかどうか」
の感度の問題だ。
感度が低ければ、どれだけ豊かでも満たされず、感度が高ければ、小さな朝日にも幸せを見出せる。

その感度を上げる唯一のスイッチが、
「感謝」
である。
ありがとうを言えば言うほど、脳内では幸せホルモンが分泌され、なぜか運気までスルスル上がってくるような感覚になる。
科学的にもスピリチュアル的にも、感謝はどうやら万能薬らしい。

怒りは心を燃やして不幸を膨らませるが、感謝は静かに幸福を増幅させる。
つまり、感謝の多い人は、人生の解像度が高い。
毎日が8Kハイビジョンなのだ。

「でも、感謝できることなんてないよ」
と思うときこそ、深呼吸して足元を見る。
朝が来た、電気が点いた、ごはんが食べられた。
この当たり前こそが、すでに奇跡の連続なのだ。

今日をほんの少しでも明るくしたいなら、まずは
「ありがとう」
とつぶやいてみる。
心の中のチューナーが合いはじめ、世界の色がほんのり変わってくる。
幸せは、遠くのどこかではなく、感謝の先にぽっと灯るもの。
だからこそ、人生の後半戦は、もっと気楽に、もっと深く
「ありがとう」
で満たしていこう。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

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