人生の方向転換で失敗しないための進め方

人は常に進化を続ける
だが大きな舵を急に切れば
失敗の海に沈むことになる
仕事も人生も船のように
無理に進路を変えれば
やがて転覆してしまう
変化は静かであればいい
少しずつ向きを変えればいい
気づいた時にはすでに
新しい地平へと進んでいる
方向転換は少しずつで丁度いい
人生を歩んでいると
「もう全部リセットして違う道へ!」
と心の中で叫びたくなる時がある。
仕事がうまくいかない、人間関係がしんどい、そんな時は大きく舵を切りたくなるものだ。
しかし、深く考えずに大きく方向転換するのは危険なことだ。
船がいきなり向きを変えたらどうなるか。
そう、あっけなく転覆してしまう。
人生も同じで、急な方向転換は思わぬリスクを招く。
では、どうすればいいのか。
答えはシンプルだ。
少しずつ方向を変えることである。
大きな夢や目標があるなら、いきなり飛び込むのではなく、毎日の暮らしの中で小さな一歩を積み重ねていく。
これなら不安定な揺れも少なく、周りの人に迷惑をかけることもない。
たとえば、今の仕事が憂鬱だと感じるなら、いきなり辞表を出す必要はない。
代わりに、勉強を始めるとか、新しい趣味を持つとか、できることは山ほどある。
小さな行動はやがて大きな流れをつくる。
ある日気がつけば、人生の舵は自然に別の方向を向いているものだ。
もう一つ大事なのは、自分のための時間を確保することだ。
会社員としての自分、妻や夫としての自分、母や父としての自分。
その役割だけで一日が終わってしまうと、心の中に
「私自身」
はいなくなってしまう。
ほんの30分でもいい。
自分の夢や好奇心に時間をあげること。それが方向転換のエネルギーになる。
「自分のために行動するのはワガママなのでは?」
と心配する人もいるだろう。
だが、それは大きな誤解だ。
むしろ、自分の人生を大切にすることは周囲にとってもプラスに働く。
イキイキとしたあなたの姿が、家族や仲間を勇気づけるのだ。
人生の舵は、他人ではなく自分自身が握っている。
だからこそ、急に振り回すのではなく、少しずつ確実に動かすこと。
そうすれば、転覆の心配もなく、あなたは自分の望む方向へと着実に進んでいける。
「人生の舵は、一気に切るのではなく、
静かに回すから遠くへ進める。」
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。