
夢の実現のために客観的視点を持つ
誰もが理想の自分を持っていると思いますが、なかなかそれが現実にすることができません。
そこで、今回は、こうした自分の理想を実現する方法について紹介することにします。
まず、ノートと筆記用具を用意してください。
そしてノートに、まず実現したい夢を書き出します。
これは、以下の記事を参考にしてください。
【参考記事】:
夢を実現する方法
さて、同じノートに、夢の実現を妨げている「できないという思い込み」を、それぞれの項目に、3~5個思いつくまま書いてみてください。
起業を目指している人なら、
「ビジネスを始めたいがお金が足りない」
というものかもしれないし、サラリーマンであれば、
「貧乏な家に生まれて学歴が無いから出世できない」
かもしれないし、ダイエットを目指しているなら、
「骨太だから体重を減らすことができない」
ということかもしれません。
とにかく、どのような思い込みであっても、それを3~5個選んで書いてみるのです。
書くことで夢の実現への客観的視点を持つ
書くということは、客観的な視点で物事を見るということです。
ノートに文字として書き出した時点で、あなたは、その物事に対しての客観的な視点を手に入れているのです。
そして、全ての物事を客観的に見ることができれば、問題の解決方法は自ずと見えてきます。
その為にも、書くことは必ずやるようにしてください。

さて次に、あなたが夢の実現に向けて、持ちたい信念を考えてみてください。
信念とは、自分がこうであるという中心の部分です。基本的価値観と言ってもいいものです。
どんな信念を持てば、あなたの理想の人生を手に入れることができるでしょうか?
現在の状況を改善するためには、どんな信念が必要でしょうか?
持ちたいと思っている新しい信念をやはり、3~5個書き出していきます。
ここでも、書き出すことで客観視することができるようになります。
夢の実現に理想の自分ならどうするだろう
信念を書き出すことができたら、今度は、あたかも既に自分が目標を達成したかのように振舞ってください。
すでに理想の自分になったかのように日常で振舞うのです。
太り過ぎで体力がなく不健康な自分を捨て、スリムで健康な人になりたいのなら、既にそういう人になったかのように振舞ってみるのです。
そして、食べ物を選ぶときは、自分にこう尋ねるのです。
「理想の自分なら何を食べるだろう?」
もしあなたが起業で成功したいなら、既に成功したかのように振舞ってください。
どんな場合でも
「成功している人なら、こういう状況でどのように振舞うだろう」
「理想の自分ならどうするだろう?」
こう、自分に尋ねてください。
あなたの目標が、愛情深い親や配偶者になるというものだったら、今からそういう人のように振舞えばいいのです。
「本当に愛情あふれる人だったら、この場合どのように振舞うだろう?」
そう自分に尋ねることです。
日常のあらゆる場面で、
「あなたの理想の人なら、こういう状況でどのように振舞うだろう」
こう問い続けるのです。
これを繰り返すことで、ある日、理想の自分に近づいていることに気づきます。
ぜひ、やってみてください。