所作を丁寧にすれば運がよくなる
運を良くしたければ
自分の言葉や動作を
注意深く丁寧にすることだ
運が悪い人や
問題を抱えている人を見ると
一つ一つの言葉や
動作を雑に扱っている
丁寧な言葉や動作は
周囲に安心と信頼をもたらす
それは、徐々に周囲の反応や
行動に影響を与え
ひいては全体の流れを
変化させていく
運・不運をもたらすのは
こうした細部の行動である
人格や人間性が運に影響する
その人の人格は、行動や態度に如実に現れているものだ。
それも、ふとした瞬間に出てきた言葉や行動に、それが見えてしまうものである。
こればかりは、どう取り繕っても無意識の行動なので隠しようがない。
だから、その人がどのような人かを知る為には、こまかい動作や言葉を観察していれば、だいたい知ることができる。
そして、実際に誰もが無意識に観察していて、なんとなくの印象として受け取っている。
どう取り繕っていても、結局その人の本質はバレてしまうのだ。
人格や人間性が、人間関係やビジネスに大きな影響をもたらしているということである。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。