困難の裏に隠されたチャンスを見抜き人生の転機に変える方法

チャンスは困難という衣を
まとい現れる
多くの人はその姿に怯え
恐れと感情に心を奪われ
訪れた光を見逃してしまう
困難の裏には必ず
それに見合うだけの宝が眠る
だからこそ恐れに揺さぶられず
その奥に潜む真の姿を探し出せ
本質を見極める眼があれば
試練はしばしば
大いなる飛躍の扉となる
困難の裏にあるチャンスを見抜く
人生を歩いていると、時々とんでもない困難がやってくる。
まるで招かれざる客が、ドカドカと靴のまま家に上がり込んでくるように。
驚きと怒りで目の前がいっぱいになり、つい感情的になってしまう。
けれど、ここで立ち止まってほしい。
困難の裏には必ずチャンスが潜んでいる。
多くの人は、その存在に気づかず通り過ぎてしまう。
理由は簡単。
チャンスはよく、地味で見た目の悪い包装紙をまとってやってくるからだ。
しかもその包装紙は、試練や障害というラベル付き。
誰だってそんな箱は開けたくない。
でも、そこにこそ未来を変える鍵が入っている。
たとえば仕事で大きなミスをしたとき。落ち込むのは当然だが、その出来事が新しいスキルや人脈を手に入れるきっかけになることがある。
失恋だってそう。
心が痛む分だけ、自分を見つめ直す時間と出会いの準備期間をくれる。
後から振り返れば、
「あの時が転機だった」
と笑えることは珍しくない。
この法則を知っている人は、困難が来ても慌てない。
むしろ
「おや、これは大きなチャンスが近づいているな」
と、少しワクワクして構える。
感情の波に飲み込まれず、冷静に本質を見る力を働かせる。
そうすると、他の人が見落とす扉が目の前に現れる。
だから、もし今あなたが辛い状況にいるなら、その中に眠っているものを探してほしい。
困難の大きさと同じだけのチャンスが、必ずどこかに隠れている。
目を凝らして探し出せば、それはあなたの人生をぐっと前へ押し出す力になる。
結局のところ、人生の転機はいつも試練の顔をしてやってくる。
それを見抜けるかどうかが、未来を決める分かれ道だ。
次に困難が訪れたときは、
「よし、これは宝探しの始まりだ」
と心の中でつぶやいてみよう。
そうすれば、あなたの視界には必ず新しい可能性が映り始める。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。