
ポジティブ思考かネガティブ思考か
誰もがポジティブ思考のほうが良いと知っている。しかし人間の心は、ポジティブに考えているつもりでも、いつの間にかネガティブになっていることがある。希望のうちはポジティブだが、それが、義務になってしまっては、ネガティブになってしまうのだ。
たったひと言が人生を変えることがある。書家、瑞雪氏とのコラボ作品コレクション。
誰もがポジティブ思考のほうが良いと知っている。しかし人間の心は、ポジティブに考えているつもりでも、いつの間にかネガティブになっていることがある。希望のうちはポジティブだが、それが、義務になってしまっては、ネガティブになってしまうのだ。
私たちはどうしても、多くのモノを所有しようとする。誰もが「これは、絶対に必要なものだから」そう自分自身に言い訳をし、どんどんモノを増やしてしまう。多くのモノを所有することは、生き方を複雑化させ、混乱させることにつながる。
新しい物事に取り組んだ時というのは、得てして、なかなか結果が出にくいものだ。そこを焦って壊してししまったり、止めてしまったのでは、まったく意味がなくなってしまう。進歩というのは、最初はゆっくりだからだ。
美味い話には、たいてい裏があるものだ。常識で考えれば、誰でもわかることである。しかし、その渦中にいると、そうしたことが全く見えなくなり、自分だけにチャンスが巡ってきたと思わず勘違いしてしまうのだ。冷静に考えてみれば、そんなことはありえない。
まず与えることが重要である。こうした話をすると「お金もないから、何も与えるものがない」そんなことを言う人がいる。与えるとは、物やお金だけをいうのではない。明るく挨拶をする。優しく微笑みかける。こうしたことも与えることだ。
良い評判はすぐに信じないことだ。宣伝の場合がああるからだ。悪い評判も同じである。およそ噂はあてにならないものだ。最近は、ネットで口コミを探す人も多いが、そのクチコミさえもじつは演出されたものであることがある。
他人に行動してもらうには、説得しても上手くいかない。人間は納得しないと行動しないからだ。そのため、いくら上手に理路整然と説得しても、全くといっていいほど行動しないのだ。人間は、感情が動いて初めて納得する。
よく人を賞めて伸ばすといわれる。しかし、この賞めるとは、出来たら賞めるのではない。まず賞めてできるように誘導していくのだ。できるまで待っていては、いつまで待っても賞められない、人は賞められれば、嬉しくなって モチベーションが上がる。
人間というのは不思議なもので、物事がうまくいき出すと「本当にこれでいいんだろうか?」「そんなうまい話はない」などと変な不安が頭をもたげてくる。この不安が自分にブレーキをかけ、かえって、うまくいかないように仕向けてしまうのだ。
人の最初の評価は、80%が外見の印象で決まる。それは、他人にとってだけではなく自分自身にとっても同じだ。きちっとした格好をしていると、だんだん自信が付いてくるし、ボロボロの格好をしていると、どんどん自信を亡くしていく。服装は徐々にその人の内面にまで影響を与えていくのだ。