心理学的幸福の成功法則は自分を好きになることから始まる

自分を嫌いなままでは、どれだけ努力しても幸福は近づかない。
幸福とは、外から与えられるものではなく、自分を肯定する時間の積み重ねである。
まずは自分を責めるのをやめ、小さな優しい言葉を自分にかけることから始めよう。
自分を好きになれば、世界はあなたを好きになり、幸福が自然と巡ってくる。

自分が嫌いだという人に幸福は絶対にやってこない

鏡を見るたびに
「はぁ・・・」
とため息をつく。
写真を見ても
「なんか自分だけ浮いてる」
と感じる。
そんな毎日を過ごしていると、世界全体が自分を拒んでいるように思えてくる。
しかし、実際には世界が冷たいのではなく、自分が自分に冷たくしているのだ。

A. 自分を嫌っている人は、毎日
「嫌いな相手」
と一緒に過ごしているようなものだ。
朝目覚めても、夜眠るときも、その相手はそばにいる。
他人に優しい言葉をかけても、自分には厳しい言葉ばかり。
その繰り返しが、幸福をじわじわと遠ざけていく。

幸福とは、自分を肯定する時間の積み重ねである。
外から運ばれてくるものではなく、内側から育つものだ。
つまり、自分を好きになることが幸福のスタート地点になる。

A. 難しいことは一つもいらない。
たとえば
「今日もよく頑張ったね」
と自分に声をかける。
朝、鏡の前で
「けっこういい顔してる」
と言ってみる。
その小さな一言が、自己肯定感という心の筋肉を育てていく。

自分を好きになるとは、自分を責める習慣を手放すことをいう。
完璧な人などいないし、完璧である必要もない。
欠点の中にこそ個性があり、魅力が生まれる。
自分を嫌う理由の中に、あなたの光が隠れているのだ。

【開運の行動】
1.朝いちばんに鏡の前で「いい線いってる」と声をかける。
その一言が、1日の気分を整え、自己肯定のスイッチを入れる。
2.できなかったことより、できたことを数える。
寝る前に「今日よかったこと」を3つ書き出すだけで、心の焦点が変わる。
3.他人に優しくするように、自分にも優しく接する。
「お疲れさま」とつぶやくだけで、自分の内側が緩み、幸福の流れが巡り出す。

profile：
内田游雲（うちだゆううん）
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究－洩天機－」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は、「木鶏」「千思万考」。

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瑞雪（ずいせつ）
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後㈱ブリヂストンに就職するも６年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。