変化と手放し

変化を恐れる心をゆるめ、古い自分を手放すと、新しい運が流れ込んでくる。卒業・別れ・転機はすべて、運が次のステージを用意している合図。しなやかに生きるための「手放す力」を思い出させる言葉。

資金がないから起業できない人が動けない本当の理由

いま資金がないから起業できないと言う人はあってもしない

いま○○だから・・・
まだ○○できないから・・・

これらは、何もできない人の
言い訳である

こうした言い訳をする人は
起業に限らず
結局何も行動を
起こすことができない

何かに取り組む時に
100%条件が揃うことは
まずありえない

金がないから
起業できないという人は
金があっても
起業することはできない

人生は与えられた条件の中で
最善の方法を考え
行動するしかないのだ

いつでも、どんな状況でも
言い訳は無限にできる

言い訳をしているうちは
何も変えることができない

人生を変えられるのは
行動だけだからである

起業に必要なのはお金より覚悟

お金がないからできない、は“やらない理由”の常連。
未来は、今あるもので動かすしかない。

「今はお金がないから、起業は無理」
そう言う人は多い。
だけど本当の理由は、お金じゃない。
資金があるかないか以前に、
「やるか、やらないか」
だけが人生を分ける。

資金がないから始められない・・・。
それはもっともらしく聞こえる。
けれど実際には、資金があっても動かない人は山ほどいる。
「今はまだ時期じゃない」
「家族が落ち着いてから」
言い訳はいくらでも思いつくし、使い回しも利く。

起業とは、完璧な条件が揃ってからやるものではない。
むしろ、足りないものだらけの中で、
「今できること」
を一歩ずつ形にしていくのが、現実の起業だ。
資金も、時間も、人脈も、最初から満タンの人なんてほとんどいない。
だからこそ、少ない材料でやりくりする力が、のちの武器になる。

たとえば、家の一室で始める小商い。
スマホ1台で発信を重ねる副業スタイル。
やろうと思えば、ゼロ円からでもスタートは切れる。
資金が必要になるのは、実は“やると決めてから”の話であって、“やるかどうか迷っている段階”ではないのだ。

本気でやりたい人は、今あるもので工夫する。
お金がないなら、アイデアをひねる。
お金があっても、やる気がなければ何も生まれない。
つまり
「資金がないから起業できない」
という人は、資金があっても別の理由を探して動かない。

チャンスは準備が整ってから来るのではなく、動いた人にだけ見える。
迷って立ち止まっているうちに、人生の旬はあっという間に通り過ぎる。
必要なのは、完璧な計画より
「やる」
と決める勇気。
ただそれだけだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲が発行する【気の経営(メルマガ編)】はこちら

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