人間は自分で作る基準やルールに縛られている

自分で作ったルールに縛られている

人間を縛っているのは
自分で決めたルールで
あることが多々ある

一度ルールを決めると
今度はそれを守ることが
最重要だと思い込んでしまう

結局自分で決めたルールで
自分を縛って苦しむのだ

このことにほとんどの人が
気付いてさえいない

自分で自分を縛っている
ことに気が付かないのだ

自分で作ったルールは
自分で変えてもかまわない

そこに気づけばもっと楽に
生きていくことができる

ルールが増えるほど苦しくなる

今の日本は、悩み苦しんでいる人がとても多い。たいていの場合、衣食住には困っていないのに、それぞれ何かに悩み苦しんでいる。

では、なぜ、悩み苦しむのかと言と、自分で「自分はこうあるべき」とか「相手はこうあるべき」と決めつけているからだ。そして、その基準に当てはまらないと、問題があると思い込んで悩み苦しんでいるのである。

例えば、
「絶対誰にも迷惑をかけてはいけない」とか、
「結婚はすべき」とか
「有名企業で働くべき」とか
「会社は休んではいけない」などと決めている人は多い。

そして、その結果、自分で決めたルールにがんじがらめになってイライラし悩むのである。

また、周りの人が基準外の行動をしていると、「けしからん」とか「問題だ」と思い、その相手が自分の思いどおりに動かないことにイライラしてしまうのだ。

「価値観は人それぞれ」だと思えば気にならないことなのに、自分でルールを決めつけて、その上他人にもそれを強制しようとするから悩み苦しむのである。

「挨拶しなければいけない」とか
「料理は残さないべき」とか
「無視しないほうがいい」とか

とにかく、ルールを増やせば増やすほど、自分自身が苦しむことになるのだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

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profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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