良い評判は宣伝かもしれない
良い評判はすぐに信じないことだ
宣伝の場合がああるからだ
悪い評判も同じである
およそ噂はあてにならないものだ
最近は、ネットで口コミを
探す人も多いがそのクチコミさえも
演出されたものであることがある
世の中の評判というものは
えてしてこんなもので
事実を見抜く目がないと
いつまでも騙され続ける
こうした噂を信じるのではなく
自分の目と耳で確かめることだ
最初の発信者にできるだけ近づく
現代は、不正確な類似情報の洪水である。そんな不確定な情報の中から、正確な情報を見つけ出すためには、情報の持つ性質をしっかり把握しておく必要がある。
すなわち、「情報は、発信元に近づくほどその精度が上がる」ということだ。ネットの情報は、そのほとんどが間接情報であることは、既に知っているだろう。そして情報は、伝達される段階で、どんどん変形していくということも。まさに、伝言ゲームの世界なのだ。
だから、正確な情報を得るためには、最初の発信者にできるだけ近づいていく必要があるのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。