親の言葉に縛られたままだと人生は前に進まない

親と同じ考え方をする必要が無いことに気づくと自由になる

子供時代の教育や躾によって
すべての人が縛られている

特に、幼少期に
一番長く接している親
特に母親の考え方が色濃く
反映してしまうものである

しかし、それがすべて
正しいとは限らない

人生に問題が多いと思う時は
親の影響や幼少時の体験の
影響を疑ってみることだ

そこに潜む問題に
気付くことができれば
人生を改善できる

親の影響から抜け出す方法

気がつけば、親と同じことを言ってる。
そんな経験はないだろうか。
「朝は早く起きなさい」
「お金は苦労して稼ぐもの」
「人に迷惑をかけるな」
あれ?
これ、昔イヤというほど聞かされたやつだ。
自分の口から出た瞬間、軽くめまいがするのは気のせいじゃない。

でも安心してほしい。
これは誰にでも起こる“親イズム再生現象”である。
原因はいたってシンプル、長年の刷り込みと生活習慣の積み重ね。
つまり、実家という名の洗脳センターの影響だ。
冗談のようだが、あながち外れてもいない。

ただ、ここからが肝心だ。
親の言ってたことが全部まちがい、という話ではない。
問題は、そのままそっくり真似していることに気づかない点にある。
親が間違っていたというより、ただ
「違う時代を生きた人」
なだけなのだ。
そんな親が生きた昭和の人生マニュアルを、令和の時代にアップデートせず使ってるようなもので、Wi-FiもBluetoothもない生活に戸惑うのは当たり前だ。

だからこそ、
「親と違っていい」
そう気づいた瞬間から、人生はちょっと面白くなる。
意見が違っても、反抗期じゃなくて独立記念日。
親の人生は尊敬しつつも、自分の人生はもっと自由にデザインしていい。
言ってみれば、親の背中は参考資料、自分の未来は創作物。
あとは思いっきり、自分らしいストーリーを書いていけばいいのだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲が発行する【気の経営(メルマガ編)】はこちら

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