妬みを手放すと人生が好転する運の法則

他人の成功を喜ぶと
自分も押し上げてもらえる
だから他人の成功を
喜び助けると
自分も成功しやすくなる
逆に、他人の成功をねたみ
足を引っ張ったりすると
自分の足も引っ張られる
つまり他人の成功を
喜ぶ度合いで
自分の成功を計れるのだ
自分だけが
うまくやろうとすることが
結局は、自分自身の足を
引っ張ることになる
誰かの幸せを喜べるかどうか
人の成功を見て、素直に
「よかったね」
と思えるか。
それとも、なんとなく胸がザワついてしまうか。
じつはこの反応こそが、自分の“器”を教えてくれる。
成功する人は、他人の成功を心から喜べる。
なぜなら、喜ぶことで自分にもエネルギーがめぐり、運の通り道がひらくことを知っているからだ。
反対に、足を引っ張ったり、ねたんだりすると、自分の足元がグラつきはじめる。
これは人生の“お約束”みたいなものだ。
誰かが活躍している姿を見て
「自分もがんばろう」
と思えるなら、その時点で、すでに運はあなたの味方だ。
だが、
「なんであの人ばっかり・・・」
と感じたときは、心の中に“比較グセ”が根を張っているサイン。
このグセは、自分の成功をいちばん遠ざける。
本当に豊かな人は、周囲の人が幸せになっていくことを、まるで自分のことのように喜ぶ。
そういう人のまわりには、自然と“応援したくなる人”たちが集まってくる。
そして、応援が応援を呼び、いつのまにか本人も押し上げられていく。
人は、独りでは成功できない。
だからこそ、他人の幸せに拍手を送るという、たったそれだけの行動が、自分の人生の流れを変えていく。
他人の成功を喜べる人は、自分の未来をすでに信じている人でもある。
どんなに小さな
「おめでとう」
でも、それを惜しまず伝えることが、いつか大きな
「ありがとう」
になって返ってくる。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。