人の感情には細心の注意が必要
人生を上手く生きていくためには、他人の感情を弄ばないことが重要である。人間は感情の生き物である。だから、いたずらに感情を弄ぶと恨みを買うことになる。他人の恨みを買うと結果として、必ず身を滅ぼすことになるのだ。
人生を上手く生きていくためには、他人の感情を弄ばないことが重要である。人間は感情の生き物である。だから、いたずらに感情を弄ぶと恨みを買うことになる。他人の恨みを買うと結果として、必ず身を滅ぼすことになるのだ。
物事がうまくいく人と、うまく行かない人には、明確な差が見て取れる。最大のポイントは、無意識に使う「否定語」である。とりあえず、全部否定から入る。それも、反射的に何も考えずに否定する。こうして否定語をいつも使っているようでは物事がうまく行かなくなる。
金運がいい人が全員そろった会社は、やはり金回りが良くなる。反対に金運が悪い人ばかりがそろった会社は、資金繰りが悪化していく。基本は個人の運気にあるのだが、それが集合体になるとその集合体全体の運気となっていく。
真面目な人が商品やサービスをしっかりとした価格で売ったり、働いた価値の対価をしっかりともらわないと、いい加減な業者が跋扈して、周囲の人を不幸にしてしまう。日本人の特徴として、自分の提供している価値を、どうしても低く見積もってしまうという傾向がある。
世の中のほとんど全ての人が何か問題が起きると、どこかに正解が有って誰かが解決策を教えてくれるはずだと勘違いしている。問題を解決するには、自分自身が成長し問題を乗り越える必要がある。他に解を求めている間は、自己の成長は期待できない。
現代社会は時間を容赦なく奪っていく。世の中には、他人に時間を消費させることで儲けようとするビジネスが、数多く口を開けて待っている。こうした罠に無防備に捕まると、他人の儲けの為に人生の大部分を消費させられてしまう。
多くの人は自分の天職である「職業」が世の中のどこかにはあって、どうしたらその天職にめぐり合えるかと考えていたりする。しかし、これは違うのだ。天職とは、「職業」のことではない。天職とは役割のことである。
子どもは何の苦労も無く自由に想像したり、自由に夢を描いたりすることができるものだ。あなたが、真の幸福を目指すのであれば、本当に欲しいものを思い出し、もう一度夢見ることを始めるべきなのである。私たちは夢を見ることを忘れてしまっているのだ。
私が本が好きでよく読むのだが、そんななかでも、ドリアン助川さんの書いた『バカボンのパパと読む「老子」』がお気に入りだ。「老子」の一説に次のような文がある。「為学日益、為道日損、損之又損 以至於無為、無為而無不為」
多くの人が成功を目指しているにもかかわらず、なかなか成功できない理由の一つは、情報の集め方が間違っていて情報が多くなりすぎるからだ。情報が多いということは悪いことではない。問題は、その情報に振り回されることだ。