他人の期待に応えすぎると自分の人生を見失ってしまう

他人の顔色ばかり伺い
評価ばかり気にしている人は
自分の人生を生きていない
他人が、どのように思おうが
それは、自分の人生にとって
どうでもいいことだ
しかし、私たちはどうしても
こうした周りの評価に
振り回されて生きてしまう
そうなると、今度は
他人の眼ばかり気になり
自分自身が
本当に欲するものが
見えなくなってしまう
それでは、決して自分の
人生とはいえない
期待に応え続けると心が疲弊する
他人の期待に応え続ける日々は、一見すると
「頑張ってる私」
であり、
「人に喜ばれる私」
かもしれない。
だがその実、自分の人生の舵を他人に預けてしまっている状態でもある。
「期待されているから断れない」
「頼まれるうちが花」
そんな言葉を真に受けて、今日もまた引き受けた仕事や役割の山。
周囲からの評価は上々。だが、心の奥ではどこかむなしい。
本来、期待されるということは光栄なことだ。
しかし、それにすべて応えようとすると、次第に“自分が本当にやりたいこと”がわからなくなる。
そして気がつく頃には、
「誰かの理想の人生」
を代行して生きているような気分にさえなる。
特に責任感が強く、断ることに罪悪感を抱きやすい人ほど、他人の期待に応えようと無理をしがちだ。
しかし、自分を犠牲にした優しさは、やがて疲弊を招く。
誰かをがっかりさせてもいい。
むしろ、自分自身をがっかりさせることのほうが、ずっと深いダメージを残す。
「私はどう生きたいのか」
その問いに正直に向き合うことが、自分の人生を取り戻す第一歩になる。
他人の期待は、参考意見程度にとどめておくのがちょうどいい。
あなたの人生の指揮権は、他の誰でもない、あなた自身が握るべきものだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
profile:
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。