成功を目指すなら日記をつけよう
あなたの人生に起きる出来事は、すべて、あなたが考えた結果である。全ての原因を辿れば、必ず自分のところに戻ってくる。日記をつけていると、このことが、しっかりと理解できるようになる。ここでいう日記とは、よくあるその日の出来事や心情を綴る日記ではない。自分の考え、アイディア、進歩、その他経験した全てのことを記入するものだ。(内田游雲)
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内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
日記に夢やゴールを記録する
あなたは、日記をつけているだろうか。
もし、つけてないのであれば、今日から、ぜひ、日記をつけるようにして欲しい。特にあなたが、豊かな人生を送りたいのであれば、これは絶対に必要な事なのである。
ここでいう日記とは、よくあるその日の出来事や心情を綴る日記ではない。自分の考え、アイディア、進歩、その他経験した全てのことを記入するものだ。
この日記を書き続けていると、数年前のものを読み返してみて、当時の自分の夢を振り返ることができる。そして、振り返ることができれば、自分のゴールがいくつも実現していることが判るので、挫けずに取り組むことができるのである。
振り返ってみて楽しければ、心が強くなるだろう。日記をつけるということは、自分の人生を記録する素晴らしい方法なのだ。生きる価値のある人生は、すなわち記録する価値もあるものだからだ。
日記は毎日書かなくてもいい
ただ、こうした日記も毎日つけるとなると、これが、なかなか、正直しんどいものだ。これも、頑張りすぎると、かえって上手くいかないので、書きたい時に書くといった感じで充分なのである。
日記は、自分の夢やゴールを記録するためのものだと割り切ってしまえば続けることもできるだろう。重要な事は、続けるということだ。週1回でも書ければ十分だと思えば、とても気が楽になる。
後は、毎月1回は、自分の成果の再評価と、ゴールの見直しを行うことだ。さらに、1年に1回は、自分のの人生と夢とゴールについて考える時間をしっかりと持つようにすればいい。
このタイミングのお勧めは、自分の誕生日だ。こうすれば、誕生日が特別な日になっていく。
成功の為の日記の書き方
さて、ではこの日記は何で書いていけばいいのかだが、これに正解はない。私のお勧めは、Evernoteだ。スマホやタブレットを利用して、その日の出来事を箇条書きで書く。画像も記録できるので、とても簡単だ。しかも、長続きしやすくなる。もちろん、紙のノートでも問題はない。とにかく、自分がやりやすい方法を見つけることだ。
あなたの人生に起きる出来事は、すべて、あなたが考えた結果である。明らかにそうであることも、一見そうでないことでも、全てあなたの選択の結果で引き起こされているものだ。
全ての原因を辿れば、必ず自分のところに戻ってくる。日記をつけていると、このことが、しっかりと理解できるようになるだろう。
結局のところ、自分の人生を作っているものは、自分自身に他ならない。すべての出来事と、すべての結果は、自分が作り出している。
人間は自分で考えたように人生を歩んでいくものだからだ。