自分の人生を決めるのは自分自身

あなたは自分の為に生きているか

周りがどうであれ。自分の人生の行き先を決めるのは自分自身しかいない。しかし、多くの人が自分自身のために生きていないのだ。人生は決して長くない。やりたいことを手控えて思い迷い、あれこれと悩んで相談ばかりしていれば、あっという間に、時間は無くなってしまうことになる。自分の人生を目的の方向へ導くために、今この場から何かを始めるべきである。(内田游雲)

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

人生の行き先を決めるのは自分

自分の人生の行き先を決めるのは自分自身しかいない。

もちろん、一晩で、行き先をすべてを変えることはできない。船の方向を変えるときに、いきなり向きを変えることはできない。無理にそんなことをしたら、転覆してしまうだけだ。ただ、自分の人生を、目的の方向へ導くために、今、船の向きを少しずつ変えることはできるはずだ。

例えば、演劇がやりたいのに、経済的な責任があるために、「まともな仕事(これ絶対に言われる!)」に付かなければならない場合でも、アマチュア劇団に参加すれば、望みをかなえることはできるだろう。

もし、あなたの時間が「会社員」と「夫」、「妻」、「父親」、「母親」といった役割だけで費やされているのであれば、ぜひ、自分のための時間を持つようにすることだ。

もう一つの夢を追及するための時間を、なんとかして作るようにすることだ。自分の為に行動することは、決して自分勝手なことではない。

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まず自分を一番大切に扱おう

私の娘が通った学校の校門には、聖書の言葉がこう書かれている。

「心を尽くし、精神を尽くし、
力を尽くし、思いを尽くして
あなたの神である主を愛しなさい
また、隣人を自分のように愛しなさい」

(ルカによる福音書10章27節)

ここには、 「自分の代わりに隣人を愛する」とか、「自分よりも隣人を愛する」とは、決して書かれていない。まず最初に、自分自身を、神と同じように大切にあつかえと書いてある。

多くの人は、ここを間違えている。

自分の為に全力で生きる

誰であっても、自分の為に何かをする時間を、絶対に持つようにすべきである。

もし、今、憂鬱になるような仕事についているのなら、方向転換の計画を立て始めることだ。これは、たとえ今、あなたがどのような仕事をしていたとしても同じだ。

もちろん、そのためには、もう一度勉強する必要があるかもしれない。それでも、毎日、憂鬱な思いをしながら過ごしていたのでは、自分自身が一番可哀そうだ。

ほんの少しばかりの勇気が欠けていた為、多くの才能がある々が一生成功を成すことなく人生を終えている。思い切って着手する勇気がなかったために、一生無名に終わった、大勢の人々が、毎日、墓場へと送られているのだ。

寒さや、危険を恐れて、ぼんやりと、立ちすくんでいてはダメだ。思い切って飛び込んで全力を尽くして泳いでいくことだ。

忙しい現代では、やりたいことを手控えて思い迷い、あれこれと相談ばかりしていれば、あっという間に、時間は無くなってしまうことになる。

だから今、この場から、自分のために何かを始めるべきである。

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