
金の使い方を誤ると非難される
金は稼ぐことより
使い方のほうが難しい
使い方を誤ると大きく非難される
金を稼いで有名になった人は
使い方が露出すると
最後には落とされてしまう
これは周囲の妬み嫉みを
受けてしまうからだ
金には、人間のいろいろな感情が
どろどろと渦巻いている
だからその金の行き先まで
しっかりと考えて使わないと
最後に足をすくわれることになる
周囲の喜びが金をもたらす
金を稼ぐことより、金を使うことのほうが何倍も難しいものだ。そもそも金というものは、稼いだだけではまったく未完成な状態である。金は使って初めて完成するものだ。
そして、金を使うことによって、自分の人生や自分の周りに影響を与えるものでもある。良い使い方をすれば、良い結果として返ってくる。金の使い方には、その人の人間性がそのまま出るものだ。品のない人の金の使い方は品のない結果になっていく。
いちばんいい金の使い方は、自分ではなく人の為に金を使うことだ。金を人の為に使うと喜びが返ってくる。この喜びがまた金をもたらすのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「洩天機-運の研究」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)