自分で決めた限界を超えるとき人生は本当の姿を見せてくる

成果を出せない人の典型が
何もしていないのに
自分にはできっこないと考える人だ
もちろん世の中の全てのことが
できるはずもないが
自分でできないと決めつけていては
最初から絶対にできるはずがない
まず出来ると思うところから
すべては始まるものだ
できるできないを決める
最初の原因は自分の心にある
ブレーキをかけているのは自分
「もう年だから」
「そんなの無理」
「SNSなんて若い人のものでしょ」
そんな言葉を聞くたびに思う。
言っているその本人が、自分で自分にストップをかけているんじゃないか、と。
誰かに止められたわけじゃない。
できないと決めつけているのは、いつだって自分自身なのだ。
人は意外と、やる前から
「無理」
と決めたがる。
心のどこかで傷つくのが怖いからかもしれない。
でも、考えてみてほしい。
できるかどうかなんて、やってみなきゃわからない。
それなのに
「やらない言い訳」
が先に浮かんでくるのは、ちょっともったいない。
特に50代を過ぎたあたりから、
「新しいことを始めるのはもう遅い」
なんて気持ちが芽生えやすい。
でも、人生はまだまだ続く。
むしろ今だからこそ、経験と知恵を活かして動ける場面がたくさんある。
起業だって、発信だって、チャレンジに年齢制限はない。
おまけに、ちょっとだけ肩の力を抜いて、
「できるかも」
と思うだけで、世界の見え方は変わってくる。
何かを始めるとき、一番大きな壁は他人ではなく、自分の心にある。
だからこそ、
「できない」
ではなく
「やってみようか」
と思えた瞬間が、スタート地点になる。
やってみたら意外とサクッとできた、なんてことも多い。
自分の中の
「思い込み」
という名の足かせを、そっと外してみよう。
それだけで、日々の景色が少し軽くなる。そして気がつけば、
「できる自分」
がちゃんとそこにいる。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。