心の切り替え術で人生のトラブルを軽くし問題を小さくする

自分の身に起こる
ほとんどの問題は
自分自身に原因がある
もっとわかりやすく言えば
自分の心や感情がが勝手に
問題化しているだけである
だから自分の心や
感情を変えるだけで
多くの問題は
自然と解決できるのだ
問題が起きたらまずは心と感情に
問題がないか確認することだ
問題は心が勝手に作り出している
ほとんどの問題は気持ちの持ち方を変えることで解決する。
そう言うと
「えー、そんな簡単な話?」
と半信半疑になるかもしれない。
でもね、人生って案外シンプルで、自分の心の中の小さなスイッチをカチッと切り替えるだけで、見える景色が変わるものなのだ。
例えば、職場でのトラブル。
誰かの何気ない一言にカチンときたこと、ないだろうか?
その瞬間、
「私は今、ドラマの主人公並みに感情移入してるのか?」
そう自分に問いかけてみる。
すると、なんだか滑稽に思えてくる。
つまり、心のフィルター次第で、同じ出来事も
「まあ、今日は星占い通りのアンラッキーデーってことね」
と軽く流せるようになる。
「でも、どうしても心がザワザワして落ち着かない」
という時は、自分の思い込みを見直すチャンスだ。
問題が発生する時、その背景にはだいたい
「私はいつもダメだ」
とか
「なんで私ばっかり?」
という固定観念が潜んでいる。
例えば、カフェでコーヒーをこぼして
「また私の人生は失敗だ・・・」
なんて思い込んでしまうと、その一杯のコーヒーが人生全体の失敗に化けてしまう。
ここでひとつ、考え方をクルッと変えてみよう。
「これは私の成長ポイントかも」
「ここで冷静になれれば、次回はもっとクールに対処できる」。
そんなふうに捉え直すだけで、同じ出来事も
「まあ、今日はコーヒーも飲まれたくなかったんだろうな」
と茶化せるようになる。
問題は避けられない。
でも、気持ちの持ち方次第で、その重さも軽くできる。
結局のところ、自分の心が問題を作り出し、自分の心がそれを解決する。
人生なんて、自分の心をくすぐるユーモアのセンスでいかに笑って過ごせるかのゲームみたいなものだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。