運を開く言葉

たったひと言が人生を変えることがある。書家、瑞雪氏とのコラボ作品コレクション。

落ち込んだ日は外に出るだけで心が軽くなる

落ち込んだ時には無理して感情を変えようとするよりも行動を変えてみる

心と体は密接につながっている

心が落ち込んだ時には
体も元気がなくなる

反対に、心が元気な時は
体もエネルギーに
満ちているものだ

これは逆も同じで
体調が悪いときなどは
心も沈んでいくことになる

心と体はつながっているのだ

だから、落ち込んだ時
やる気が出ない時などは
無理して感情を変えようとせず
体を動かしたり
場所を変えてみることだ

こうすると感情は驚くほど
簡単に変わっていく

やる気が出ない日は外に出よう

やる気が出ない日というのは誰にでもある。
特に年齢を重ねると、体の調子と気分が妙にリンクしてくる。
なんとなく重い、だるい、やる気が起きない。
そんなときに
「前向きな気持ちになろう」
と無理やり自分を励ますのは、意外と逆効果だったりする。

落ち込んだ気分は、根性でなんとかしようとするより、まず体を動かしたほうが早い。
ほんの少し散歩するだけでもいい。
場所を変える、姿勢を変える、それだけで驚くほど気分が変わる。
人の気持ちは、案外そんなものである。

たとえば、カフェに行ってコーヒーを飲む。
駅まで歩いてみる。
ベランダに出て空を見上げる。
どれも特別なことではないが、気分を“切り替える”には十分すぎるほどの行動になる。
大切なのは
「感情をどうにかしよう」
と無理をしないこと。
「動けば、変わる」
ということを体で覚えておくことだ。

元気があるときにはポジティブな言葉も素直に入ってくるが、気持ちが沈んでいるときには、それさえもプレッシャーに感じることがある。
そんな日は、気分に寄り添う言葉よりも、軽く体を動かす行動のほうが自分を助けてくれる。

気持ちが整うのを待つより、まず体を整える。
体調が上向けば、心もついてくる。
気分が沈んでいる時こそ、感情より行動にスイッチを入れる。
無理して笑わなくてもいい。ただ、靴を履いて外に出てみる。
それだけで世界は、少しだけ明るくなる。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲が発行する【気の経営(メルマガ編)】はこちら

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