
夢を追いかけることを忘れない
あなたは今、夢を追いかけていますか?
誰であっても、子供の頃、将来何になりたいか、どんな事を達成したいかについての夢が必ずあったはずです。
しかし、それが成長するにつけ、周囲の善意の人々から
「夢を忘れなさい」
「もっと分別を持ちなさい」
そう言われるようになり、せっかくの夢をあきらめることを覚えてしまうのです。
夢を追いかけることは、決して悪い事ではないはずなのですが。
教育制度が夢をあきらめさせている
現在の教育システムは、その大部分において、自立した思考を挫くような仕組みになっています。
学校では、全員が同じリズムで歩くように教えています。
決してそのような事を、直接的に表現するわけではありません。
私たちは、
「決められた枠の中」
で
「ルールに従う」
ように教えられるのです。
これは、小中高大学、もっと言えば幼稚園時代からです。
私たちはトータルで、最低でも16~18年間、こうした教育を受けるのです。
もちろん、学校教育は決して無駄ではありません。
しかし「自分のリズム」で歩くことを邪魔してしまっているということです。
しかし、どの分野においても、抜きん出た功績を残している人は、みな、枠の外に出るここによって、それを達成しているものです。
私たちは、自分の夢を、誰に何を言われたとしても、絶対にあきらめる必要はありません。
夢を見るのを止めてはいけない
あなたにも夢があるはずです。
もしかしたら、もう忘れてしまったのかも知れませんが思い出してみてください。
「夢を見るのは止めて現実的になれ」
そう、言われて捨ててしまったのかもしれませんが、それでもあなたには夢があったはずです。
特に経営者は、夢を見るのを止めてはいけません。
その夢に惹かれて、多くの人が集まっているのですから。

夢を実現するのは、経営者としての義務なのです。
だから、その夢を社員に伝え、一緒に実現してください。
それが会社を繁栄に導くことになります。
この社会の存在するものは、すべて誰かの夢から始まったのです。
ある普通の人の中に芽生えたちょっとした夢が、全ての発明、全ての技術革新、そして、全ての医学の進歩につながったのです。
文明の夜明け依頼、社会の進歩は全て誰かの夢によってもたらされてきたのです。
夢を実現する生まれながらの権利がある
あなたにも、夢を実現する生まれながらの権利があります。
自分の夢を最大限に生き、夢を用いて本来生きるべき人生を作り上げる権利があるのです。
子供の時、どんな夢を持っていたか、できるだけたくさん思い出して見てください。
そして、他人の意見であきらめてしまった夢がどれだけあるかを数えてみてください。
その全てはあなたの持つ可能性だったのです。
もし、あなたが、夢を見ることを忘れてしまっているとしたら、それはなぜなのか、考えてみてください。
会社の経営の根底には、どのような仕事であってもこの情熱に支えられた夢が必要になるのです。
夢見る人、ビジョンを描く人は、たとえ最初はその実現方法が解からなくても、成し遂げることができるのです。
最初から、どうやって達成するかということについて、心配する必要は、まったくありません。
とにかく、自分が何を望むのかが判っていればいいのです。
とりあえず、その夢に向けた一歩を踏み出しさえすれば、次の道が現れてくるものです。