直感に従う生き方が判断ミスを防ぎ運の流れを味方につける

周りがすすめても自分の心が警告を発する時はそれに従うこと

誰もが良いということなのに
なんとなく気が進まない
という時があるものだ

人間の心というのは
じつに精妙にできていて
これは将来に潜んでいる問題を
感じ取って心が警告を
発している場合が多いのだ

こういう時は
どれだけ周りがすすめても
自分の心に従ったほうが
難を逃れることができる

心はこうしたセンサーの役割を
果たしているものだからだ

日ごろから自分の心の動きに
注意して観察しておくと
この能力を有効に
生かすことができるようになる

心の声に従い、運を味方につける

周りがどれだけ
「それはいい」
「間違いない」
と言っていても、なぜか心がざわつくときがある。
理由はよくわからない。
だけど、どうにも踏み出す気になれない。
そういうとき、人はつい
「自分がおかしいのかも」
と思って、無理やりその場に合わせようとする。
でも、ちょっと待ってほしい。

その違和感は、あなたの中にある“未来センサー”が反応しているサインかもしれない。
経験則でも理屈でもなく、なにか見えないものを察知して
「行くな」
と心が言っているのだ。
これはスピリチュアルでもなんでもなく、人間に本来備わっている危機回避の知恵だったりする。

特に、長く生きてきた人ほど、こうした“気配”を無意識に感じ取る力がある。
にもかかわらず、自分の心を信じるより、他人の言葉を優先してしまう。
そうして後悔するのは、いつも後からだ。

だからこそ、心が
「やめとけ」
とつぶやいたら、それを無視しないこと。
なんとなくイヤ。
それだけで十分な理由になる。
言葉にならない違和感こそ、人生を守る最後のブレーキかもしれないのだから。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
内田游雲が発行する【気の経営(メルマガ編)】はこちら

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