最後のひと頑張りが運を味方に変える秘訣

もう少しで目標に届く
もうちょっとで完成する
こうした時には、
誰もがホッとしてしまいがちだ
しかし、このあと少しの状態が
一番危険な時なのである
決して気を抜いてはいけない
それどころか、さらに注意深く
さらに大きなエネルギーを使って
頑張らないと目標に届かなくなる
スタートしたときは誰もが頑張れる
しかし最後をしっかりと
頑張れる人は少ない
最終段階をしっかりやる
これだけで大きな差となる
目標を達成するには最後が重要
ゴールがチラッと見えたとたん、人はつい魔が差す。
「よし、もう勝ったも同然!」
とばかりに気を抜いてしまう。
しかし、運というのはそういう油断を見逃してくれない。
まるで意地悪な猫みたいに、あと一歩でパーンと夢を引っ込めてしまうのだ。
「あれ、さっきまでそこにあったのに!?」
とアタフタするハメになる。
最初はやる気満々。
中盤もなんとかふんばれる。
でも終盤になると、途端に“やる気の電池”が赤ランプに変わる。
ここで踏ん張れるかどうかが、運を味方につけられるかの分かれ道だ。
「あと5メートルなのに、ここでリタイアって・・・。マラソンだったら観客に同情されるレベル」
そう思えば、もうひと頑張りも悪くない。
小さなご褒美を用意しておくのも手だ。
「この山を越えたらケーキ」
「このタスクが終わったらNetflix」
そんな“ニンジン作戦”で自分を釣ってみるのも大人の知恵。
願いが叶うその瞬間って、だいたい“やめようかな”と思った3秒後にやってくる。
だからもうちょっとだけ、笑って粘ってみよう。
運も夢も、最後にちゃんと見ているから。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
profile:
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。