
憎しみながら暮らすのは危険なこと
世の中の事件を見ていると
人間関係のもつれから
起きていることが多い
親子関係
夫婦関係
嫁姑
恋人同士
その多くが
「一緒にいなければいけない」
といった思い込みが
問題を引き起こす
それぞれの関係に問題が生じたら
一度離れてみると
解決する場合が多く有る
こうでなければいけないという
思い込みを見直してみると
思いのほかうまくいくものである
家族が一番危ない関係になる
中でも一番やっかいなのが家族だ。特に高齢化が進んで、親の介護の問題がでてくると、社会的にも、経済的にも大きな問題となっている。
親の介護の為に仕事を辞めてしまうと、その後の生活が成り立たなくなる。親の年金で介護をしている時は、なんとかなっても、その親が死んだあとは、生活の術がなくなりミッシングワーカーとなってしまうのだ。
「一緒にいなければいけない」
「親の介護をしなければいけない」
などといった、
「~しなければいけない」から、
一度離れてみることだ。
日本においては、それ以外にもいくつもの選択肢があるのだから、一度、離れて客観的にどのようなことが良いのかを考えてみることだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。