愛されたいならまず愛を与える心を満たす愛の習慣

人は愛を忘れると、その隙間を憎しみがちゃっかり居座ってしまう。
だって人間って愛されたいし、愛したい生き物だから。

その愛が欠けると、心の中にポッカリ穴が空く。
そこにいつの間にか、嫉妬や不満がネグラを作ってしまうのだ。
気がつけば、ちょっとしたことでイライラしたり、言葉がトゲトゲしくなったりして、自分も周りもモヤモヤしてしまう。

こんな時こそ、“愛を与える”というシンプルだけど最強の行動が効く。
愛されたいなら、まずはこっちから愛を届ける。
何かをしてもらうのを待つんじゃなくて、小さな優しさや笑顔をそっと相手に差し出してみる。
すると、不思議とその愛は形を変えて、フワッと自分に返ってくる。

そう、愛はブーメラン。
投げたら戻ってくる。
それが人生の“作用反作用の法則”なのだ。
だから、心にぽっかり空いた穴を憎しみで埋めるより、まずは愛を注ぎ込んでみよう。

【運を開く言葉】
書：瑞雪　文：游雲

profile：
内田游雲（うちだゆううん）
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究－洩天機－」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は、「木鶏」「千思万考」。

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瑞雪（ずいせつ）
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後㈱ブリヂストンに就職するも６年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。