
人は望み通りの人生を歩む
これまでの人生は、常に大きな問題がつきまとっていた。一つの問題が解決すると、別の複数の問題が出現すると行った具合である。よく考えれば、私の好きな事は、問題を分析し、推理し、戦略を立て、それを実行していくことなのだ。
これまでの人生は、常に大きな問題がつきまとっていた。一つの問題が解決すると、別の複数の問題が出現すると行った具合である。よく考えれば、私の好きな事は、問題を分析し、推理し、戦略を立て、それを実行していくことなのだ。
歯みがきや靴を履く所作、食事やコーヒー、礼状や名刺交換、挨拶や習慣など、当たり前の行為を『凡事徹底』で見直し、日常の風景を新鮮に裏返し、見過ごしていた人生のヒントを際立たせる。毎日を軽やかに彩り、心に刻まれるかけがえのない時間を創る。
良い評判はすぐに信じないことだ。宣伝の場合がああるからだ。悪い評判も同じである。およそ噂はあてにならないものだ。最近は、ネットで口コミを探す人も多いが、そのクチコミさえもじつは演出されたものであることがある。
文章などを読むと顕著なのだが、あまり、一生懸命全力でやられると、どうも、重苦しくなってしまう。肩の力を抜いて、少しリラックスするくらいがちょうどいい塩梅である。頑張ることは大事だが、頑張りすぎないことも大事なのだ。
物事がうまくいかない人は、未来の夢ばかり想像して目の前のことができていない。これでは妄想を楽しんでいるだけで、決して物事は好転していかない。夢を持つことは大事だが、それよりもっと大事なことは、今、目の前のことを全力でやることだ。
バタバタ動いている人を、人は一生懸命やっていると勘違いしている。実際には、効率悪くただ動いているだけなのだが。状況によっては、むしろ動かないほうがいいことも多いのである。それを、何もしていないと捉え動いている方を評価しがちなのだ。
会社を経営していると、ついつい効率を重視し合理的に物事を考えようとする。しかし、仕事をしているのは、感情のある人間だ。この感情に配慮できないと、仕事も会社も社会も悪い方向に向かってしまうことになる。誰のためのビジネスなのか、ここを考えるべきだ。
簡単な仕事ほど、その人の実力が判る。難しい仕事は、誰もが注意深く一生懸命やるので、それほど差が出ないものだ。しかし、簡単な仕事をさせてみると、いい加減であったり、手を抜いたりと本当の姿が見えてくるものである。
人間はネガティブなことに心が縛られてしまう。自分自身をよく観察してみると否定的なことばかり考えている時間が多くを占めてしまっている。「上手くいかなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」こうして多くの時間を無駄な妄想をし過ごしてしまうのだ。
お金に引っかかりすぎて、お金が一番になってしまうと上手くいかない。お金のために誰かを使って、自分だけ得をしようと考える。これが、一番不幸になるお金の使い方だ。お金は大事にしなければいけないが、お金を愛しすぎてしまった場合は、かえって不幸になる。