運が悪いと感じたときはまず進む方向を確認してみる

進む方向を間違っていると
何をやってもうまくいかない
あたかも後ろを向いたまま
前に進もうとするかのようだ
後ろを向いたまま
前に進もうとして
苦しんでいる人が多い
しっかりと、進みたい方向に
向かって歩くことだ
簡単で当たり前のことだが
人は正しいと思い込むと
向きを変えることができない
簡単なようでいて
進む方向を変えることは
なかなかできないものである
失敗や問題にぶつかったら
進む向きを変えてみることだ
まず進む方向を見直してみる
うまくいかないと感じるとき、人はつい
「もっと頑張らなきゃ」
そう力を入れてしまう。
でも、その前に確認しておきたいのは、
「今、どこに向かっているか」
ということだ。
どれだけ足を動かしても、後ろを向いたままでは前には進めない。
進んでいるつもりで、実は遠ざかっていることもある。
方向が違えば、努力は空回りになる。
むしろ、がんばるほど事態がこじれてしまうことさえあるのだ。
真面目な人ほど、一度決めた進路を変えるのに勇気がいる。
でも、少し立ち止まって、視点を変えるだけで、景色が変わり、風向きも変わる。
うまくいかないときは、自分の進行方向にズレがないかを確かめる絶好のチャンスだ。
進むこと自体が悪いわけじゃない。
ただ、まずは
「向き」
が合っているかを見直すことが先決。
向きを正せば、前へ進むのはずっと楽になる。
流れに乗りたいなら、自分がちゃんと“流れに顔を向けているか”を意識してみるといい。
人生の軌道修正に年齢制限はない。
大事なのは、“今からどうするか”。
後ろを見つめたままでは、どこへ行っても迷子になる。
まずはひとつ深呼吸。
そして、自分が本当に向かいたい方向に、静かに体を向け直してみることだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
profile:
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。