心配事のほとんどは起きない
世の中には
どうでもいいことを
心配する人が多くいる
こうなったらどうしよう
ああなったらどうしようと
さらに大きいところでは
人類が滅亡したらどうしよう
笑い事では無い
多くの人が、本気でこうした
どうでもいい心配を
毎日のようにしている
ハレー彗星が近づいた時には
全財産を遊びにつぎ込む者
世界滅亡を憂えて
自殺する者まで出た
こうした心配のほとんどが
現実には起きないのである
杞憂
1999年のノストラダムスの予言も外れたし、2013年のマヤの予言も外れた。
古代中国では杞に住むある男が、「いつか天が落ち、地が崩落してしまうのではないだろうか」と心配して、夜も眠れず食事もとらなかったという故事から、杞憂という言葉は、ここから生まれている。
人間は、どうでもいいことまで心配して、無駄に苦しむ動物なのだ。
あなたも、無駄なことに悩んでいないかどうかよく自分を観察してみることだ。それだけで、人生はずいぶんと楽しく生きれるようになる。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
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内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングや人生のコーチングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。