付き合う友達を見ればその人の本性が見えてくる

人は見かけによらない？
いやいや、見かけ以上に“付き合っている友達”がその人を物語っている。
どんなにきれいな言葉を並べても、笑顔をふりまいても、一緒にいる人たちを見れば本音と本質がにじみ出るもの。
なぜかというと、人は居心地のいい相手としか長くは続かないから。

つまりその人の“快適ゾーン”に誰がいるのかを見れば、その人が何を大事にしていて、何を好むのかが透けて見える。

たとえば、愚痴ばかり言う人とつるんでいるなら、自分もどこかで共鳴している部分があるし、いつも前向きな人に囲まれているなら、やっぱり内側にも光がある。

だから相手のことをよく知りたいなら、その人の「付き合い」を観察するのが一番早い。
“友達は選べる家族”なんて言葉もあるけれど、まさにその通りで、誰と一緒にいるかは、自分の生き方の鏡なのだ。

さあ、あなたのまわりにはどんな人がいますか？
その顔ぶれが、あなたの“今の在り方”をこっそり教えてくれている。

【運を開く言葉】
書：瑞雪　文：游雲

profile：
内田游雲（うちだゆううん）
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究－洩天機－」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は、「木鶏」「千思万考」。

profile：
瑞雪（ずいせつ）
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後㈱ブリヂストンに就職するも６年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。