笑顔の裏側にある真実
にこやかにしている人ほど壮絶な体験をしている。偉そうにふんぞり返っている人、苦しそうに見せている人は、それほどでもないことが多いものだ。大きな苦しみを乗り越えた人ほど、実際には柔和で笑顔を見せているものである。現実は見た目と反対である。
にこやかにしている人ほど壮絶な体験をしている。偉そうにふんぞり返っている人、苦しそうに見せている人は、それほどでもないことが多いものだ。大きな苦しみを乗り越えた人ほど、実際には柔和で笑顔を見せているものである。現実は見た目と反対である。
あなたの現在の状況は、全てがあなたの考えた通りになっている。あなたが考えたものが、引き寄せられてくるのだ。これは、良いことも悪いこともまったく同じだ。金がないから困った、金が欲しい、こういつも考えていたら、金がない状況が次々と来てしまうのである。
身の回りに起きる出来事は、あなたを目指す方向へ向かわせるために起きている。もし、その方向に進まなかった場合には、何度でも同じことが起きる。すべての出来事は必然なのだ。起こる出来事に注意していれば、自ずと目指す方向に無理なく進んで行けるものだ。
大きな困難に見舞われて不幸な目に遭わされても、後から見れば大きな転機となっていることが多々あるものだ。反対に、信じられないほどの幸運であっても、人生の罠である場合もある。たいていの場合、今が大変であればあるほど大きな未来が待っているものだ。
人生にはトラブルや問題が押し寄せてくる時期がある。あまりの不運さにどうしていいかわからない。早く楽になりたい。そう思わせる時期が必ずある。問題やトラブルは解決できるからその問題が起こってくる。人生で起きる問題は必ず解決できるようになっているのだ。
他者から奪うことは自分からも奪われることだ。他人から何かを奪うことで一見得したように見えるが、結局は巡り巡って自分が大きく損失をする。怖いのは本人がこのことに気づいていないことだ。奪うことで得した気分になり大きな損失に気がつかないのだ。
物事が順調に思える時ほど足元には問題が迫っている。上手くいっている時は誰もが自信満々になって足元が見えなくなりやすい。こうなると危うい。他人の助言は非難に聞こえ気がつかない。自信があるということはいいが過信になっていないか常に注意しておきたい。
予想もしない問題が起きた時、それは人生の岐路に立っていたということがある。これは後から気が付くのだが、振り返ってみるとそこでのヒントや行動が後の大きな発展につながっていたりする。
誰でも、過去に選ばなかった方が良く思えてしまう。過去を振り返ってあの選択は失敗したと悔いてばかりいる。選ばなかった時点でそれは存在しないのと同じで、その選択を後悔しても意味がない。それより今、目の前のことを大事にしたほうがいい結果につながる。
人生の中で信じられないほどの幸運が巡ってくることがある。しかし、往々にしてこれは神様(悪魔?)の罠であることがある。一見、幸運に思えてもそれが落とし穴になる。いっとき成功したがために、その後の人生を誤る人が多いのはこれが原因である。