褒め言葉を素直に受け取ると運が良くなる
日本人の特質でもある
謙譲の精神は、しばしば
運を逃がすことにつながる
誰かが、褒めてくれたら
素直にそれを受け取り
最大限喜ぶことだ
運というのは
他人によってもたらされる
褒めても喜ばない人には
次には、何も与えられなく
なってしまうものだ
本来来るはずだった
幸運も逃すことになる
褒められたら素直に喜び
「ありがとう」
と、まず感謝することだ
これが、運がよくなる
秘訣の一つである
ありがとうは運を引き寄せる
幸運というのは、それを受け取れる準備のできている人のところにだけ訪れる。
しかし、謙遜というのは、幸運を拒否していることにつながってしまうのだ。
だから、褒め言葉は素直に受け入れて、感謝の意を表すことだ。
「ありがとう」
こう感謝をするだけで、あなたの運気は上昇する。
そもそも、この「ありがとう」という言葉は、「めったにない」「めずらしい」を意味する「有り難し」という言葉が語源と言われている。
この出典は『法句経』の、「ひとの生をうくるはかたく、死すべきものの、生命あるもありがたし」であるようだ。(諸説あり)
「有り難し」とは、その仏説を聞き、人の生命の尊貴(そんき)さへ目覚めた、大いなる感動を表す言葉でもあるのだ。
とりあえず、運を良くしたかったら、「ありがとう」を口癖にすると良いかもしれない。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。