問題が起きた時は進む向きを変えてみる
進む方向を間違っていると
何をやってもうまくいかない
あたかも後ろを向いたまま
前に進もうとするかのようだ
後ろを向いたまま
前に進もうとして
苦しんでいる人が多い
しっかりと、進みたい方向に
向かって歩くことだ
簡単で当たり前のことだが
人は正しいと思い込むと
向きを変えることができない
簡単なようでいて
進む方向を変えることは
なかなかできないものである
失敗や問題にぶつかったら
進む向きを変えてみることだ
進む方向を常に確認する
物事がうまくいかない。問題が起こる。
こうした時には、最初に自分の進んでいる方向が、間違っていないかどうかを確認する必要がある。
往々にして、間違った方向へ進んでしまっていて気づいていない場合が多いものだ。
進む方向が間違っていると、努力すればするほど、おかしな方向へ加速してしまうことになる。
問題が起きたときや躓いたときは、どこに向かって進んでいるのかを、確認するいい機会でもあるのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。