人生について
不運は進む道の誤りを知らせている
突然の不幸に見舞われたり、不運な事が続いたり、なぜか物事が上手くいかない。そんな時は進んでいる道が違っているとの、天からの啓示であることがある。これは自分の潜在意識からのメッセージだ。
突然の不幸に見舞われたり、不運な事が続いたり、なぜか物事が上手くいかない。そんな時は進んでいる道が違っているとの、天からの啓示であることがある。これは自分の潜在意識からのメッセージだ。
「運がいい」とは、どういうことなのかというと、「物事が思うように運ぶこと」、あるいは、「すべての物事が都合のいいように働くということ」だ。これを、共時性(シンクロニシティ)の発動という。幸運とは、偶然にもたらされるのではなく、意識的に作り出せる。
幸運は人が運んでくる。同じように不運も人が運んでくる。どのような人間関係を、常日頃、築いているかが運・不運に大きく影響している。不運が続く時は、思い切って人間関係を変えてみることだ。具体的には、新しい人間関係を構築できる場所に行くようにする。
誰にも不運や逆境は訪れる。その不運や逆境を嘆いたり呪ったりすると、それが苦しみになる。不運や逆境を受け入れるだけで、その不運や逆境は貴重な経験へと変わっていく。同じ不運や逆境であっても、どのように感じるかだけで、その後の人生が変わっていくのだ。
私たちは、過去の不運を嘆き、昨日の失敗や心痛を引きずって生きている。さらに、明日という不確実な未来に悩み、まだ起きてない失敗に心を痛めるのだ。だから、私たちの心はいつも忙しく肝心な今この瞬間に、何も出来ないで終わるのである。