
世界は法則に従っている
世の中には法則がある。何らかの行動を起こして結果が出るということは、そこには法則があることになる。その法則さえ見つければ、後は簡単に結果につなげていくことができるのだ。何かの技術なりノウハウを学ぶ時に、その後ろにある法則は何かを常に考えてみることだ。
世の中には法則がある。何らかの行動を起こして結果が出るということは、そこには法則があることになる。その法則さえ見つければ、後は簡単に結果につなげていくことができるのだ。何かの技術なりノウハウを学ぶ時に、その後ろにある法則は何かを常に考えてみることだ。
この世界を構成しているものは三つある。「人知」「地理」「天機」の三つだ。「人知」の上に「地理」が成り立ち、「人知」と「地理」の上に「天機」が存在する。「人知」というのは、人間の本質を理解することだ。「地理」とは、地の理(ことわり)だ。
全ての人は、生まれると同時に死に向かって歩み続けている。これは、だれ一人として例外のない現実だ。何もしないでいる間にも、時間だけは、刻々と過ぎていく。そして、人生も終わりに向かって刻々と進んでいるのだ。その道は、どこまであるか誰にも判らない。
人生は、落ちる時には坂を転がるように落ちて行くものである。私は過去に事業で酷い失敗をして、人生のどん底に落ちたと感じたことがある。しかし、これは、一瞬にして、落ちたわけではない。振り返ってみれば、そこに至るまでは何年もかかって落ちているのだ。
結果を出すためには、行動が重要になるが、行動を起こさせる原動力が、自分自身の心の奥底の部分にある意識である。しかし人間は、日々多くの出来事に影響されていく。そこには自分の望むことの、反対のでき事も数多く起きている。
人生を変えようと思ったら、過去の出来事から離れることが必要になる。人間は、楽しい記憶や成功した記憶より、辛かったこと、恥ずかしかったこと、失敗したことの記憶が強く心に残ってしまう。不幸な過去でも、あなたを傷つけることは絶対にできない。
「人生、冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に堪え、以て大事を成すべし」これは、中国清の時代の哲学者で政治家でもあった曽国藩の言葉である。誰の人生にも様々な局面があり「どうにもならない」深刻な時期がある。こうした時期に大事なのは「じっとしている」ことだ。
人生で望むものを何でも手に入れることができる。夢はすべて実現できる。この世の中にあるもの、生活や仕事を楽にする機械などの発明品、今まで歌われた歌、書かれた本、その他大きいものも小さいものも全て含めた人類の業績は、全て想像することから始まった。
夢や目標を持ち、それを達成する過程で、多くの人が躓いてしまう理由の多くは、現在の状況と理想とのギャップが大きすぎる為、モチベーションが続かなくなってしまうことにある。夢や目標が叶えられない人のほとんどが、一足飛びにそれを実現しようとする。
多くの社長が、現実に「祈り」を重要視していたことは紛れもない事実である。世の中には、大きな流れ、力、意思といったものがある。この流れには人間は絶対に敵わない。どれだけ一生懸命勉強したり努力しても、流れに逆らってしまっては結果につながらないのだ。