何かを手に入れても幸せにはなれない
幸福とはどこまで行っても
その人の心の感じ方だ
しかし、ほとんどの人は
物やお金を持てば
幸せになれると
錯覚して生きている
どんなに物を所有しても
人は幸福にはなれない
物を持てば持つほど
その物を無くす事を
怖れるようになり
結局は心がいつも
不安でたまらなくなる
真の幸福とは、結局のところ
どのような状況下であれ
心が決めていることに
気がつくことで得られる
物を得ても幸せにはなれない
人は何かを手に入れることができれば、幸福になれるものだと思いがちだ。
これは誰もが、そう考えてしまうものである。
金持ちになれたら!
大きな家が持てたら!
高級車が持てたら!
こうした何かを手に入れることさえできれば、幸福になれると思い込んでしまうのだ。
しかし現実には、どんなに物を手に入れれも、幸せになれるとは限らない。
幸福とは、自分自身の心が感じるものであって、物に付属しているものではないからだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
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瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。