運を開く言葉

たったひと言が人生を変えることがある。書家、瑞雪氏とのコラボ作品コレクション。

混乱している時は慌てて行動しないこと

人生のある時期に
全てが混乱して混沌とした
状態になることがある

こうした物事が混乱する時は
新しいものが生まれる
少し前の状態である

新しいものが生まれるのは
往々にして混沌からで
あることが多いのだ

いまあなたの状態が混乱して
混沌としているのであれば
それは新しい未来が訪れる
直前だということである

夜明け前が一番暗い

物事が混乱する時は
慌てて不安になるのではなく
新しい未来を楽しみに
待つことが必要である

そうすることで
未来が明快になっていく

混乱した時は紙に書いてみる

世の中の出来事は、じつはとてもシンプルだ。
事実をそのまま受け入れれば、問題のほとんどが無くなる。

しかし、人間はそこに自分の感情をプラスしてしまう。
好きや嫌い、過去の記憶、こうしたものを起きた事実に重ねて行動をとろうとする。
こうなると、物事が混乱してしまい、たいてい悪くなっていくのだ。

物事に行き詰ったり、何かに迷ったり混乱したときには、一度、紙に書いてみることだ。
この、紙に書いてみるという作業は、頭の中の混乱を整理でき、しかも、感情を抑えて客観的にものごとを見ることができるようになる最強の方法である。

紙に書く作業は、デジタル時代の今は軽視されがちだが、手を動かして紙に書き込むという行為は、想像以上にいい結果をもたらすものだ。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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