本当の自分に気づくと人生の流れが驚くほど変わっていく

自分のことを
最も知らないのは
自分自身である
過去の経験や周囲の言葉などで
自分に対する思い込みが
様々に積み重なっているからだ
だから、一度、自分に対する
その思い込みを事実かどうか
確認してみることだ
そうすることで
自分自身に対する
真実が見つかる
思い込みに気づかずに
行動をしていると
大きな失敗につながってしまう
真実を知れば自ずと
正しい道も見えくる
全て思い込みの影響を受けている
「私ってこういう人間だから」
と言いながら、実はそれ、誰かの一言とか、中学のときの黒歴史とか、失敗した合コンの記憶とか、そんな過去の切れっぱしをテープでぺたぺた貼りつけて作った“なんちゃって自分像”だったりする。
そして、そのテープ、けっこう黄ばんでいたりする。
気づかないうちに
「私って○○できないタイプなの」
などと自分で自分を囲い込んでいることがある。
しかもその柵、意外と段ボールでできていたりする。
押せば倒れるような、ゆるい作りなのに
「この中でしか生きられない」
と思ってしまうのが、思い込みの不思議な魔力だ。
けれど、その“思い込みメイク”を落とせば、すっぴんの自分が案外イイ女だったりする。
思い込みを外すだけで、見える世界も、選ぶ服も、つき合う人も変わっていく。
人生の景色は、自分の中の
「思い込みフィルター」
を一枚外すだけで、急にパノラマになるものだ。
信じて動けば
「できた」
という結果になるし、
「どうせ無理」
と思えば、当然動かないから現実も動かない。
つまり、人生のハンドルを握っているのは、いつだって自分自身の“思い込み”である。
だから一度、自分の中にある“決めつけ台詞”を棚卸ししてみるといい。
「私ってこうだから」
という口ぐせは、今の自分に本当に必要なのか。
もしかしたら、それはもう賞味期限の切れた思考かもしれない。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。
瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。