ブログ – ページ 50 – 運の研究－洩天機

威張るのは弱さを隠すため

威張っている人、自分はすごいと自ら言っている人、感情を常に顕にしている人。こうした人は自分の弱さを隠すために荒々しい行動やポーズをとっている。本当に強い人、凄い人ほど外見は強そうに見せないし、凄いと思われないような態度をとるものである。

今の自分のいる世界を変えたいと望むなら、自分に変化を起こすしかない。自分の考え方が変えれば、行動も変わり、自分が生きる世界も自由に変えられる。たとえ、小さなことからでもかまわない。あなたの生活に変化を起こしてみることだ。

批判されたり文句を言われることは誰にとっても気分が悪い。しかし批判や文句の裏側には相手の切実な欲求が隠れている。感情的になるほどの欲求が批判や文句となって現れているのだ。この隠された欲求を理解すれば相手が求めているものが判る。

類は友を呼ぶという言葉がある。その人が誰と友達なのかを見ればその人の本質がわかるのだ。どんなに取り繕っても、どんなに良い事を言っても、友だちを見れば本質がわかってしまう。外見やその人の行動だけでなく周囲の人や友人を観察すれば知ることができるものだ。

人生を生きていく上で、目的を決めることはとても重要である。この目的を達成するためには、その前に、いくつかの段階的な目標を設定する必要がある。これを定めておかないと、目的地を目指したとしても、辿り着く前に迷子になってしまうことになる。

人間は誰でも劣等感を持っている。これは集団の中にいる限り必ず持ってしまうものだ。完全で最高の人間はこの世の中に存在しない。だから全ての人が誰かと比べて必ず劣等感を抱く。しかし他人と比べる愚に気づけば劣等感は自ずと消えていく。

人間には、コントロールできることと、コントロールできないことがある。どれだけイライラしてもどれだけ怒ったとしても状況は、全く変わることはあり得ない。世界は自分の都合では動かない。自分が世界の都合で動けばいい。

人の心は正直なもので「なんとなくスッキリしない」あるいは「ちょっと変だな？」こう感じたときはその直感が正しいことが多い。心が少しでも躊躇するときは焦らずにじっくりと考えてみるほうがいいのだ。

自信とは周囲に振り回されない心の状態をいう。自信がないと悩む人はまず自分が自分自身を信じることだ。そうすれば他人もあなたを信じるようになる。他人があなたのことを信じるようになればそれがあなたの自信を支えるようになる。

人間は未来のことを考えすぎ目の前のことに集中できない。人間は一度に一つのことしか出来ないので集中したほうが上手くいくしスピードが早くなる。仕事のできない人の特徴はあれもこれもと手を出して全部がとっちらかることだ。