信念と行動が理想の自分を作る

成功する人は信念を持って行動する

成功するためには強い燃えるような願望や野心が必要になる。成功を得る為には、願望を持つことが大事なのだ。しかし、ただ願望を持っただけで実現できるわけではない。願望からさらに進んで、「信念」としてしっかりと意志を持たないと現実にはならない。人の行動は、自分自身についてや、自分の能力や自分が住む世界について信じている事と常に一致する。だから、信念を持つことが大切になるのである。(内田游雲)

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

成功する為には自分を信じることが重要

どのような人であっても、成功するためには強い燃えるような願望や野心が必要になる。とにかく成功を得る為には、願望を持つことが大事なのだ。

成功している人々は、成功は努力の当然の結果だと考えているものである。誰であっても、自分が成功すると信じれば、成功できるものだ。できないと思うから、最初からできないのだ。

目標を達成できるという、自分の能力を信じれば、その信念は現実の世界でも形を持つものである。

だから、まずは、

「自分はできる」

そう思うことから始る必要がある。

しかし、ただ願望を持っただけで実現できるわけではない。願望からさらに進んで、「信念」としてしっかりと意志を持たないと現実になならない。この「信念」は誤解されがちな言葉だ。ただ信じればいいのではなく、自分自身を信じることがその根底にある。

成功する為には、自分を信じることが何より大切だ。それなしには何も成し遂げることはできない。なぜなら、「信念」がなければ、他人に影響を与えられないからだ。

「お金」や「成功」というのは、結局のところ周囲から運んで貰わないと手に入らない。自分ひとりでは、作り出せないのだ。

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無限にある自分の能力を活用し行動する

全ての結果は、行動によって決まる。しかし、私たちのほとんどが、自分の能力には限界があると思っていて、ある物事を達成できないと考えてしまうのだ。自分の可能性のほんの少ししか活用せず、限られた行動しかとらず、そして、不本意な結果しか残せない状況なのである。

仕事においても、営業の電話を数本かけて断れらただけで、この仕事は自分に向いていないなどと考えたりする。こうした場合に、スグにあきらめてしまうのは、自分の能力を信用していないからだ。

ありがたいことに、逆のことも言える。その気になればできないことはないと心から信じることができれば、無限にある自分の能力をさらに活用し、行動も、格段に増やし、そして、素晴らしい結果も手に入れられることになる。

世間は自分自身を信じる人を信じる

人の行動は、自分自身についてや、自分の能力や自分が住む世界について信じている事と常に一致する。つまり、信じている事しかやらないし、また、できないのだ。

だからこそ、自分を力づけるような信念を持つこと、理想の自分になるのを助けるような、信念を持つことが大切になるのである。

まずは、自分が理想の自分に必ずなれることを信じることだ。

どうせ思い込むなら、
「きっとできる」
こう思い込むことである。

人は、他人を信じさせる前に、まず自分を信じなければならない。弱く、否定的で、自信が欠けている人は、消極的空気に包まれて周りの人に悪い印象を与えてしまいかねない。強く、積極的で自信がある人は、同じような性質を周囲に発散して、他に影響を与える。世間は自分自身を信じる人を信じるのだ。

自分を信じる思いは、他人に影響を与えるばかりか、自分の心の姿勢と思考にとてもいい状態を与える。信念を持つことによって、アイディアが沸きあがってきて、それが、行動となり、チャンスを呼び寄せるのだ。

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否定的な感情を掴まないでやり過ごす

反対に、否定が否定を呼び込むこともある。

多くの人は、

「自分は、生まれつき貧乏とか、失敗者になるように運命付けられている」

そう思い込んでいるようだ。消極的、否定的な信念によって、自分を不幸に落としいれている。こうした「不安」は、すべての消極的な感情の生みの親であり、心配、自信喪失、優柔不断、臆病、落胆など、消極的な感情と感覚のすべては不安からくる。

不安が作り出す最初の産物が「心配」である。

「もしも」「できない」「ついてない」「無理」「うまくいかない」

こうした感情を引き起こす。しかし、人が不安に思っていることの大部分は、現実には決して実現しないし、実際に起きる些細なことも、怖れているほどにはならないものだ。

起きてもいない未来の問題を恐れない

特に、未来の何かを怖れることが一番の問題だ。

だれでも、今の重荷くらいは背負えるが、未来の分まで背負えば心が折れてしまう。まだ起きていない未来の問題に費やすエネルギーと思考力があれば、日々の問題は簡単に解決できていくだろう。「不安」や「心配」の最も悪いところは、人のエネルギーの大部分を消費するのに、何一つ利益をもたらさないことなのだ。

「願望」から「信念」に昇華させるためには、この消極的なマイナス思考を一掃するという作業が不可欠になる。どのような人であれ、ネガティブな思いはどうしても心に浮かんでくる。

「経理入力をしていたら、事業が破綻しているイメージが浮かぶ」
「友人宅を訪ねたら、その人に殴られそうになるイメージが浮かぶ」
「車を運転していたら、事故に遭うイメージが浮かぶ」

こういったことは、誰にでも普通にあることだ。じつは、大多数の人が不要なイメージ、時にはかなり奇怪なイメージを思い浮かべている。

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ネガティブイメージはやり過ごす

しかし、こうした不要な思いが心に表れても、心配することはない。それを抑圧するのではなく、そのままにしておくことだ。これは、禅などで使われる技法で、こういった雑念が浮かんできたら、ただそれをやり過ごすことだ。

こうしたネガティブなイメージは、意識下から浮かんできて、そして、どこかへ消えていく。その途中に、自分の心の中に浮かんできているだけなのである。

ところが、ここに注意を払って、「ダメだ」とか「消さなきゃ」という思いを持ってしまうと、再び新しくその想念が意識下にしまわれてしまうことになる。

ただ、「ふーん」とやり過ごすだけでいい。そのうちに、不安が消えていることに気づくものだ。不安が消えれば、強い「願望」は、いつしか「信念」へと変わっていくことができる。

信念は現実の世界でも形を持つ

信じる心と行動が一緒になれば、結果は当然素晴らしいものになるだろう。これは、当然の結果である。

成功している人々は、成功は努力の当然の結果だと考えている。誰であっても、自分が成功すると信じれば、成功できるのだ。できないと思うから、最初からできないのである。目標を達成できるという、自分の能力を信じれば、その信念は現実の世界でも形を持つものなのだ。

だから、まずは、

「自分はできる」

そう思うことから始めればいい。そうすれば、努力もするし、能力も最大限発揮できるようになるのだ。

【参考記事】:

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