
自分流を構築しOnly oneになる
世の中のほとんど全ての人が何か問題が起きると、どこかに正解が有って誰かが解決策を教えてくれるはずだと勘違いしている。問題を解決するには、自分自身が成長し問題を乗り越える必要がある。他に解を求めている間は、自己の成長は期待できない。
世の中のほとんど全ての人が何か問題が起きると、どこかに正解が有って誰かが解決策を教えてくれるはずだと勘違いしている。問題を解決するには、自分自身が成長し問題を乗り越える必要がある。他に解を求めている間は、自己の成長は期待できない。
子供時代の教育や躾によってすべての人は縛られている。特に幼少期に一番長く接している親、特に母親の考え方が色濃く反映してしまうものだ。しかし、それが正しいとは限らない。人生に問題が多いと思う時は、親の影響や幼少時の体験の影響を疑ってみることだ。
人は常に何かを求めている。それは幸福だったり、金だったり、生きがいであったり、愛だったりする。しかし、往々にしてその中でも最も大事なものは目の前にある。まず目の前にあるものを感謝して受け取ることでその他のものも順に受け取ることができるのだ。
何か問題が起きたときなどに人は無理してでも環境を変えようとしがちだ。しかし、その問題は自分の考え方により引き起こされている。だから、いくら環境を変えて周囲を一新したとしてもまた、同じ問題が巡ってくる。
現代社会は時間を容赦なく奪っていく。世の中には、他人に時間を消費させることで儲けようとするビジネスが、数多く口を開けて待っている。こうした罠に無防備に捕まると、他人の儲けの為に人生の大部分を消費させられてしまう。
多くの人は自分の天職である「職業」が世の中のどこかにはあって、どうしたらその天職にめぐり合えるかと考えていたりする。しかし、これは違うのだ。天職とは、「職業」のことではない。天職とは役割のことである。
口に出す言葉は、行動に大きな影響を与え、行動は、所有する物に影響している。人は、言葉の力に導かれるように行動し、その言葉通りの現実を生み出すように、自然と行動することになるのだ。自分が常に口に出している言葉が、そのまま、現実となって現れる。
子どもは何の苦労も無く自由に想像したり、自由に夢を描いたりすることができるものだ。あなたが、真の幸福を目指すのであれば、本当に欲しいものを思い出し、もう一度夢見ることを始めるべきなのである。私たちは夢を見ることを忘れてしまっているのだ。
私が本が好きでよく読むのだが、そんななかでも、ドリアン助川さんの書いた『バカボンのパパと読む「老子」』がお気に入りだ。「老子」の一説に次のような文がある。「為学日益、為道日損、損之又損 以至於無為、無為而無不為」
多くの人が成功を目指しているにもかかわらず、なかなか成功できない理由の一つは、情報の集め方が間違っていて情報が多くなりすぎるからだ。情報が多いということは悪いことではない。問題は、その情報に振り回されることだ。