僻みと妬みを捨てるだけで心が軽くなり人生は好転する

不幸を避ける方法は僻み妬みを捨てること

不幸な人生を避ける方法は
僻(ひが)み妬(ねた)みを
捨てることだ

不幸は自分の中の
マイナスの感情が引き寄せる

特に僻(ひが)み
妬(ねた)みといった
負の感情が自分自身も傷つけ
不幸な運命を引き寄せてしまう

他人と自分を比べて
僻(ひが)んだり
妬(ねた)んだりすることを
捨てない限り
決して幸福になれない

他人のせいで不幸にはならない

人の幸せをねたんだ瞬間、自分の中に小さな不幸の種がまかれる。
他人が楽しそうにしているのを見ると、なぜかモヤモヤする。
あれが妬(ねた)みだ。
そして、自分の状況と比べて「なんで私はこうなの」と思いはじめたら、それはもう立派な僻(ひが)みの完成形。
気づかぬうちに心がざらついて、不幸をわざわざ呼び込む準備をしている。

だけど、本当は世の中の出来事に
「幸福」

「不幸」
なんて初めから付いていない。
上司に怒られたって、それはただの出来事。
隣のママ友がハワイに行ったって、それも単なる事実。
それに色をつけているのは、ほかでもない自分の感情だ。
つまり、どんな出来事も自分次第で
「ありがたい経験」
にも
「最悪の災難」
にも変わる。

なのに、人間はどうしても
「全部あの人のせい」
にしたくなる。
だってそのほうが気が楽だし、自分を守れるような気がする。
でもね、それって逆に、他人の機嫌で自分の幸福が決まるってこと。
そんなの、あんまりじゃない?

不幸を避けたいなら、まずは自分の中の妬(ねた)みと僻(ひが)みに気づいて、そっと手放してみることだ。
他人と比べない。
人の幸せを喜べる自分になれたとき、不思議と自分の毎日も、少しずつ軽くなっていくから。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングやコーチングを専門に行っている。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解しスモールビジネスの経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。

profile:
瑞雪(ずいせつ)

書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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