成功にはワクワクしたほうが近づける
成功を目指すときに歯を食いしばって、努力を続け苦しみを乗り越えていく。こうしたイメージがある。しかし、それよりも成功を夢見て、ワクワクしながら楽しんでいくほうが大きな力が出て成功に近づけるものだ。
成功を目指すときに歯を食いしばって、努力を続け苦しみを乗り越えていく。こうしたイメージがある。しかし、それよりも成功を夢見て、ワクワクしながら楽しんでいくほうが大きな力が出て成功に近づけるものだ。
好きな事を仕事にするだけで誰でも成功できる。何故かこうした勘違いをしている人がいる。好きな事をただやるのではそれは趣味であって誰も金を払ってはくれない。お客の需要に合わせた商品やサービスを作りだし、提供することで、好きな事は仕事として成り立っていく。
チャンスは、往々にして困難という衣をまとっている。この困難や障害に目を奪われ恐怖に負け、感情的になって訪れたチャンスに気づかずに逃してしまう人が多い。困難や障害の裏側には、たいていそれに見合うだけのチャンスが隠されている。
今の世界は、紛れもなく資本主義なのだが、「安定した収入」を求めて時間を切り売りして労働に生きている多くの人は「資本主義」で生きているのではなく「労働主義」で生きているのだ。誰もが気付いている通り、資本主義の上に立っている人間は肉体労働をしていない。
労せずに手に入るもの、身に過ぎた幸運。こうしたものは人生の罠であることが多い。それを知らずに手を出してしまうと後で大きなしっぺ返しを受ける。こうしたものは一度手を出すと、深みにはまり脱出できず苦しむことになりかねない。
どんな酷い目にあっても人を罵ってはいけない。感情を露わにすることは、自分の中の怒りの感情を増幅するからだ。増幅された感情は怒りをさらに増幅する。この増幅された怒りは、さらに感情を増幅させ最終的には自分も破壊してしまう。
世の中の大抵のことは、2~3割だと割り切るほうがいいものである。大事なことは、「全部の仕事が全部なる」などと考えてはいけないということだ。この世の中の物事に、一度で上手くいくことなどまずありえない。だから、失敗するのがあたりまえなのだ。
見返りを求めず物事を行うと、必ず巡ってどこからか戻る。これは経験すればするほど真理であると実感できるものだ。理屈ではなく法則である。世の中には目に見えない法則がある。こうした法則を知りそれに則れば人生は好転する。
誰であっても、今歩いている道の先にあるものしか手にできない。それ以外のものが欲しければ、その道から外れることが必要になる。道を外れることが必要だと判断したら、少しでも早く道を変えることだ。道を変える際には、いったん足を止めて、過去との間に一線を引く。
物事がうまくいかない時、体調がすぐれない時に、まじめな人ほど頑張って何とかしようとしてしまう。これはかえってストレスを増大させ、肉体や精神へのダメージを大きくする。こういう時は焦らずに少しいい加減になって休んでしまえばいい。