
物を捨てる行為は過去の記憶や悪感情を捨てることでもある
世の中には物を溜め込んで捨てられない人がいる。こういう人は物だけではなく物にへばりついている記憶も引きずっている。過去の記憶や感情に囚われて何度も何度も反芻し同じ感情を繰り返しているのだ。過ぎ去った過去に引っかかると新しい一歩が踏み出せなくなる。
世の中には物を溜め込んで捨てられない人がいる。こういう人は物だけではなく物にへばりついている記憶も引きずっている。過去の記憶や感情に囚われて何度も何度も反芻し同じ感情を繰り返しているのだ。過ぎ去った過去に引っかかると新しい一歩が踏み出せなくなる。
トラブルに会った時には、突き詰めて考えてみれば、妬みとか嫉み、恐怖、恨みといった感情が多くのトラブルを引き起こしていくことに気づくだろう。世の中の多くのトラブルの原因は、負の感情に起因している。
最近の傾向で何でも早いほうがいい、という風潮がある。そのせいか多くの人が、待つことが苦手である。しかし、すべての物事には、適切な時機というものがある。だから、じつは待つということは、最も重要なことの一つなのだ。ところが待つことができず結局失敗・・・
夢を実現しようとするならば、とにかく行動することが大事だ。行き先さえ決めてしまえば、あとは、目の前だけが見えていればそれだけでいいのである。少し進んでいけば、また、その先が見えてくる。だから、まず前に進む行動をすることが重要になる。
自分のおかれた環境は、過去の自分自身が作り出したものだ。たとえ、その環境が自分にとって好ましくなくても。この環境を変えられるのも自分自身でしかない。今の現状を嘆いているよりも、より良い環境を作り出すように考え行動する他ないのだ。
人の心を掴むということは、簡単なことで、相手の話を興味深く真剣に聴くこと。ただそれだけで十分である。人は、誰でも本当は自慢をしたいのだ。ところが、他人の話は聞きたくないし、自慢話なんて誰だってもっと聞きたくない。
ほとんどの人が、何が幸福なのかといった価値観を自分で持っていない。たいていは、周りの人間やTVなどのマスコミの情報に、ただ振り回されているだけだ。自分の本当の幸福の意味すらわからない人がほとんどなのだ。
「運」の流れを「運気」という。この「運気」は、一定ではなく、濃くなったり薄くなったり、流れが早くなったり遅くなったり、大きかったり、小さかったりする。またその状態も常に同じではなく、刻々と変化していくものだ。
人生には法則がある。それは、与えれば与えられるということだ。これは良いことだけの話ではない。良くても悪くても与えたものが返ってくるのだ。良いことを与えれば良いことが返ってきて、悪いことを与えれば悪いことが返ってくる。
人間は誰でも、同じ行動をしていたのでは常に同じ結果となってしまう。結果を変えたければ行動を変える必要があり、その為には、思い込みを変えていくしかない。私たちの行動を規制し望む結果を遠ざけている最大の原因は、おそらく根拠のない思い込みだ。