生き方について
思い入れと思い込みの違い
思い入れと思い込みは、似ているようで全く違う。思い入れは、何かに深く思いを寄せることで、そこにはまだ客観的な自分がいる。それが思い込みに変わると、もはや、客観的な自分はどこかに行ってしまい、真実が見えなくなる。
思い入れと思い込みは、似ているようで全く違う。思い入れは、何かに深く思いを寄せることで、そこにはまだ客観的な自分がいる。それが思い込みに変わると、もはや、客観的な自分はどこかに行ってしまい、真実が見えなくなる。
人間は、見たいものしか見ていないものだ。だから、目の前にあっても、自分が興味のないもの、考えの外にあるものは、認識できないのである。必要なものを探していても、それが、自分が意識しているものでない限り、見ることができない。
人生の質や行動、そして成果は、全て自分の信念で決まる。できると信じているからできるようになるし、できないと信じているからできない。つまり誰にでも、何にでもなれる可能性があるということだが、これは心強いと同時になかなか厳しい言葉だ。
人間の可能性は基本的に無限だ。しかし、今の仕事を得意ではないと思っているなら、自分の潜在的な能力をフルに発揮するほど勉強をしたり、新しい方法を考え出すなどの努力することは無い。たいていの人は、自分の人生には限界があると思い込んでいる。