成功についてに関する記事一覧 – 運の研究－洩天機

言い訳をして行動しない人は成長できない

どんな素晴らしい夢でも、素晴らしい計画でも、行動が伴わなければそれはゴミ同然である。できないという言い訳は、いくらでも作れるし、結局、永遠に言い訳を言い続けることになる。行動することだけが、夢や計画を実現する唯一の方法なのだ。

失敗の定義とは何か。失敗とは、それが何であれ、その目的地に到達できないことだ。厳密に言えば世の中には、成功者は存在しない。存在するのは、失敗した人と、失敗していない人だけだ。そして、失敗する原因はただ一つ「諦めること」である。

人間は、誰でも長年積み上がられた習慣の中に、閉じ込められ自由意思を失ってしいる。だから自分を変化させるためには、この習慣を変える必要があるのだ。しかし、どうすれば習慣を変えることができるだろうか。今の習慣を変えるものは、新しい他の習慣だけだ。

物事を成功に導く最も重要なものは熱意だ。熱意が人を動かし運を引き寄せる。しかし、この熱意と感情を取り違えている人が多くいる。感情的なのを熱意だと勘違いして、かえって状況を悪くする人が多いのである。熱意とは、物事を達成しようとする純粋な想いであり、感情は自分勝手な思いなのだ。

美味しいワインに熟成が必要なのと同じように、多くの物事にも熟成する時間が必要である。この熟成による物事の成長を信じることができない人は、美味しい成果を手に入れることが絶対にできない。焦って結果を求めてばかりいると、結局、何も手に入れられなくなる。

誰もが、新しい事に取り組むとき失敗を恐れて足がすくむものだ。しかし、失敗を恐れるのではなく失敗しないことを恐るべきである。なぜなら失敗したということは、チャレンジした証拠だからだ。チャレンジしないことは、緩やかな衰退をしていることであるだ。

人生は順風満帆にいかない。必ず挫折が巡ってくる。しかし、悲観することはない。多くの場合挫折した後に成功のきっかけを得る。挫折は成功の為の試験とも言っていい。今が辛いときは、その先に必ず大きな成功が待っている。諦めなければ、成功に到達できるのだ。

成功の為には特別なことが必要であると人は錯覚をする。しかし、成功するためには、目の前のあたりまえのことを全力でやり続ける事だ。一足飛びに成功へつながることはほとんどない。目の前のことに全力で取り組むことで次のステップが見えてくるのだ。

物事がうまくいかない場合は、一度よく考えてみることだ。もしかしたら本心では、まったく別のものを欲しているかもしれない。不要なものを他人の影響で欲しいと思っているかも知れない。自分が本当に願い欲しているものに、焦点を合わせればそれは実現していく。

人は自分の思うような人間になることができる。しかし、反面自分の思っているような人間にしかなれないのだ。だから「自分はダメだ！」「じぶんなんて」そう思っている人は、ダメになっていく。すべては自分で自分のことをどう思っているかなのだ。